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■ voice
  - or how'bout talkin' on pda? -

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  ・ ・ ・ voice '02.11. ・ ・ ・

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連鎖 - 2002.11.30

ここのところ比較的ヒマだったのが、木曜日から忙しくなりつつあります。こういうのも伝染るの?

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取り急ぎ - 2002.11.28

WallPaper2 の設定ファイル作成支援プログラム、またまた修正→KALUWDWW.BAS
効かないメニューがあったり(やれやれ)などの問題を直しました。その他、ほかのプログラムからルーチンを使い回した関係で、配列のオーバーフローが発生することがあった問題も修正。

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WallPaper2 - 2002.11.27

曽我 十郎さん作 WallPaper2 の設定ファイル作成支援プログラムを作ってみました→KALUWDWW.BAS(11.28 ゴミが混じっていたので修正)。
まったくの自分仕様(使い勝手無考慮)で、もちろん無保証。ご利用は自己責任で。

エディタと併用します。普段は左上角にいるので、ペンタッチするかアクティブな状態で[決定]キーを押すとメニュー表示。Keiさんの「常駐いんふぉ」でMORE一覧リストが作ってあれば、MORE識別子もメニューから入力できるはずです。9Bファイルやテキストファイルもわりと楽に入力できます。ただし、パス(C2:\WALL\や*.TXTなど)はソースに直で埋めているので、必要に応じて、各自の環境/好みに合わせソースを修正のこと。

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僕は、前作のWallPaper ex.を愛用しています。本来、E1に正式対応していなかったものを、一時公開されていたソースを一部修正して(といっても、数値やらの手直しレベル)、あくまで自分用に使っていたのでした(WallPaper2とは違うところが結構あります)。
そんなこともあってWallPaper ex.は気に入っているし、かといってWallPaper2の新機能+機能拡充は以前からほしかったものだしで、ちょっと悩ましいのです。

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模様替え - 2002.11.25

金・土と部屋の模様替えをしていました。万願寺さんの「箱部屋」は強力な味方でした。なんせレイアウトについては一発で決まり。昔は頭で考えたレイアウトがビッと来ないで、ああでもない、こうでもないとさんざ動かしてたものなのだがねえ。

しかし、箱部屋がいかに役に立つと言っても、棚や押し入れ内にどのようにものを詰めればよいかとか、どの品を捨てればよいかとか、PCまわりの絡まった配線をどうやってほぐすかとかは教えてくれないわけで、やはり時間はかかってしまうのです。

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お江戸三題 - 2002.11.22

読了
『半七捕物帳』読了。半七だけをメインに読んでいたわけではないのだけど、それにしても長くかかったなあ。全68+1編也。

機巧
そんなわけで心が少し江戸に向いているところに「大人の科学 大江戸からくり人形が発売になったわけで、すでに購入&作製済み。部品点数が多くて、組み立てるだけといっても結構な手間ですが、それが楽しい。ただ組み立てに終始してしまう感はあるかな。組み立てるだけでは動作原理がわからないので、仕組みを知るには別途マニュアルの解説を読むべし。完成後、動きの調整が結構必要だったけど、こういう目で見てわかる機械はあれこれいじりやすくてよろしい。

和時計
からくり人形の付属マニュアルを読んでいると、この茶運び人形の作者(細川半蔵頼直)は幕府の改暦委員も務めていたそうな。この人がからくり人形の製作法を記した『機巧図彙(からくりずい)』という書物には、和時計の製作法も記されているとのこと。

以前にここでも記したように思いますが、当時は不定時法で日の出と日の入りを基準に時刻を決めていました。時計といっても等間隔にカウントを刻むだけでは用を成さず、太陽にあわせて動きを変える必要があり、それだけ仕組みも複雑になるわけです。

で、それをシミュレートする和時計を9Bで作っていて、基本的にはできています。
日の出・日の入りの時刻を算出するのは面倒なので、外部からデータを渡すようにしています。したがって、プログラミングは、手間ではあっても、難しいことはありません。しかしながら困っているのが、江戸時代の時刻制度がどのように実運用されていたか判然としないこと。
不定時法と並行して定時法(十二支表記)も使われていたのですが、実は十二支表記は不定時法でも使うようだとか、子(ね)のときは、現在の深夜11時頃から始まるという説と深夜0時頃から始まるという説の2種類あるとか。その他にも疑問が2-3残っています。近所にしっかりした図書館がないのが歯がゆい。

21世紀の現在において実用性は皆無なので、こだわってもしょうがないのは承知しているのですが、乗りかかった舟というか毒食わば皿までというか。

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ポスマガ - 2002.11.21

おー、9B入門編のポスマガがあったですか。知ったのは、OSAさんのところにて。

うーむ、困った。

実は僕もチュートリアルというか初心者向けガイドがいるかと思い、テキストを起こしつつあったのですね。で、ポスマガのバックナンバーを拝見したのですが、ほとんど内容が一緒だなー。現時点でFOR文の説明と、進行度まで似通っていたり。

うーん、どうしよう。9Bはコンテンツ(特に読み物系、日記は除く)の絶対数が少ないだけに、とりあえずコンテンツを増やしたい反面、あまり内容がかぶらないようにしたいというのもあるのですね。もうちょい趣向を練ってみるか。

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星に願いを - 2002.11.20

しし座流星群記念ってことで、KALWFSTR.BAS
ぼーっと眺めるためのソフトです。願い事の練習をするもよし。

もうひと味、何か加わればきちんと公開したいところだったのですが、思いつかず。このままCFの肥やしにするのも何ですので。9B JUNK YARDにはおっつけ追加します。

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うおっ - 2002.11.19

よく調査されましたねえ・・・万願寺さん。調査の内容とは、E1におけるEFFECTについてなのですが、リセットの連発だったのでは?

福引きもうまいなあ。脱力感と「ひょっとすると実用性&娯楽性が高い・・のかも」な感じがうまくブレンドされています。これなら、15インチ液晶のZaurusさえあれば、商店街の福引きにマジで使えますぜ。
でも、一番きわだっているのは、やはりアイディアですね。MITさんのところでアイディアが浮かんでこない旨、書かれていますが、身近にあるものやなんとなく目に付いたものをZaurus上で再現できないかと考えていくのも一つの方法ではないかと思います。・・・でもやっぱり「福引き」はそう思いつかんよなあ。

もう一発、万願寺さんとこの話題から。スライドパネル横のレール先端部なのですが、うちも欠けてます。欠けた当初は、「買い換え」とか「部品だけ購入」とか「瞬間接着剤」とか頭をよぎったのですが、そのまま何の治療もせずに数ヶ月が過ぎてしまいました。

人間、たいがいのことには慣れるものです、ハイ。

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雑記 - 2002.11.18

サイフ続報
財布が手元に届き、領収書やらカードやら現金以外で特に欠けているものはないようでした。領収書もさることながら、HMVやらBookOffやらSofmapやらのカードが戻ってきたのがなんとなく嬉しい。TakakiさんSHUさん、お気遣いの言葉ありがとうございました。ひとまず落ち着きました。

EFFECT
おぉ、E1でも鳴りますねぇ、9BのEFFECT。新バージョンの「くにっキーボード」は、ちょっと感動を覚えました。詳細はクニクノサクにて。
実は、僕がEFFECTを試したときも、Zaurusで鳴っている実績のあるファイルがよかろうと、「すずむしさん」と「くにっキーボード(前バージョン)」のWAVファイルをコピーして使い、玉砕。それが、ディレクトリC1:\PZのファイルを直接指定すれば鳴るとはまったく予想外。EFFECTの音を鳴らすところよりは、ファイル指定周辺の問題なのかもしれませんね。

AMEQ LAND
以前、SF関係のことをつい延々と記してしまったのですが、そこで触れた翻訳作品の一大リストであるAMEQ LANDのデータは、http://homepage1.nifty.com/ta/に存続していることがわかりました。よかったあ。

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失せ物モドル - 2002.11.14

サイフ、見つかったみたい(ただし、現金を除く)。もっとも、まだ手元には届いていません。
現金は悔しいけれど、領収書とか戻ってくれば助かるなあ。

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自分をなだめる方便 - 2002.11.12

VGAの新型はたいへん魅力的なのですが、さしあたり高精細画面で本を読みたいという以外にあまり使い道がないかなー、個人的には。
いや、もちろんほしいのはほしいのです。何をするにせよ、表示情報量が多くなるのはありがたい。単にいじるという楽しさだってある。
・・・しかしまあ、予算ってものもあるのだな(なまじ手を出せる価格設定なのが、かえって悩ましい)。用途を考えると、EX1/TR1の質の良い中古を狙うべきかも。

話はまるでかわって、うちのノートPCのPCカードスロット、なぜかCFだけ認識してくれなくなりました・・・。Zaurusへのファイルのコピーがすこぶる面倒。
LAN他のカードはきっちり認識するし、CF自体も問題ないのです。Win2Kなのだけれど、サービスパックやら修正プログラムを一気にあてたのがまずかったか。

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モバイルビデオ環境 - 2002.11.10

以前にちらっと書いたのだけど、僕のビデオ環境はいたってお粗末で、そもそもビデオデッキすら持っていない。にもかかわらず安値にひかれ、ついふらふらとCE-VR1(お手軽MPEG4録画機)を買ってしまったのだ。Zaurus者ならたいていはご存じの通り、この機械はビデオデッキと併用するのが前提である。
オーディオコンポに映像出力端子があるので、それに賭けた次第なのだが、結局その端子はほかの映像機器からの信号を中継するだけの端子とわかった。つまりビデオデッキ等を別につながない限り、その端子から映像信号は流れない。そして映像信号が流れていないと、CE-VR1は録画を始めてくれない。

要するに、CE-VR1をまったく活用できない環境なのである。

もちろん、ビデオデッキを買うのが一番安直かつコストパフォーマンスに優れている解決方法なのだが、僕はビデオデッキの図体のでかさが嫌いなので、どうにかほかの解決方法はないかと模索してきたのだ。
そして、わが家の比較的近郊に開店したリサイクルショップで、PanasonicのポータブルDVDプレイヤーDVD-LV65が\49800(税込)で売られているのを、つい先日見かけたのである。


この製品、DVDを再生できるのはもちろんだが、それに加えてSDメディアの映像を再生できる。映像はMPEG4形式。気になる音声コーデックは、G.726らしい。同じ松下から出ているMPEG4動画撮影カメラD-Snapの動画をそのまま再生できるそうだ。
調査したところ、D-Snapでは、CE-VR1で録画した動画を、ディレクトリ名やファイル名を変えれば再生できるらしい。ということは、ディレクトリ名やファイル名さえ変えれば、CE-VR1の動画をDVD-LV65でも再生できるはずだ。

さらに、DVD-LV65はTVチューナーを内蔵している。映像出力端子も、もちろん用意されている。
だからうまくいけば、

   DVD-LV65
 (MP4)↑↓(TV)
   CE-VR1

と、この2機で、きわめてコンパクトに、おおかたの映像ソース(TV/MP4/DVD,etc.)を利用できる環境を構築できるかもしれない。

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・・てなことを考えて、さらに調べてみたのだが、どうもCE-VR1によるTV録画を実現できるかどうかあやしい。

Webで公開されているDVD-LV65のマニュアルには、「本機からのテレビ放送の映像と音声は、接続したテレビで楽しめません」とあるのだ。「楽しめ」ないというのがなんとも抽象的だが、まあTVの映像/音声が出力端子から出ないと考えるのが妥当であろう。


CE-VR1を(きわめてコンパクトに)活用する道は、まだまだ遠い。



・・それでもサイフを失ってなければ、思い切ってたかもしれないのだがなー。

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ポスト - 2002.11.8

励ましの言葉ありがとうございます、TakakiさんSHUさん

ときに真っ黒なポストですが、たしか日本の郵便制度発足当初はポストの色が黒かったというのを聞いたことがあったような気がします。目立たないとか、夜分にわかりにくいとかで赤くしたのだったかな?

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ここに書いてどうなるってぇもんじゃないが - 2002.11.7

サイフ落とした。





諸手続き、大変。
出てこなかったら、自分向け設備投資をさらに縮小だなあ。

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暦考 - 2002.11.5-6

お、catsinさんから、「月齢表示」が。
ふむ、11/5は新月。ということは、江戸時代の暦では今日(11/5)が月初めになるわけね。


旧暦は、僕もつい最近まで敬遠していたのですが、理屈は単純で要するに新月から次の新月の前日までが一と月。夜空の月は約29.5日周期で変化するので30日間、または29日間が1か月になります(大の月、小の月)。

単純に計算すると、これでは12か月が354日になってしまいます。実際には、地球は約365日かけて一回りしているため、11日ずつ季節がずれていくことになります。このずれが積み重なるとそのうち正月が真夏とかいうことにもなりかねません。

そこで、ずれを調整するために、3年に一度くらいの割合で閏月(うるうづき)が設けられていました (ほかに、大の月を増やしたり、大小の順番を調整して、夜空の月と暦の月ができるだけ一致するようにもしていたようです)。

で、この閏月。閏四月とか、閏八月とかあったらしい。これをどうやって求めるのかが以前から気になっていたのですが、万願寺さんが参考にしたというこよみのページ(「旧暦の月の決め方」)にちゃんと説明がありました。

月の名前や閏月を確定するために使うのは、二十四節気。春分・秋分・夏至・冬至を基準に1年の日数を等分した節目です (具体的な月の決定方法については、上記リンクをご参照あれ)。春分や夏至が絡むということは、二十四節気は太陽の動きを基準にしているわけですね。つまり江戸時代の暦は太陽の動きと月の動きをミックスして決めていたことになります。

うーん、それにしても複雑ですね。あらためて調べてみると、正確さを追求しつつ、純粋に計算のみ(メンテナンス・フリー)で旧暦を求めるのは、やはり大変そうです。天文の知識が皆無に近く、プログラミングの知識も浅いワタクシには、catsinさんや万願寺さんのプログラムを参考にしたとて、ちょっと荷が重すぎる。


閑話休題。

国会図書館関西館がこの秋にオープンしたのが気になって、国会図書館のページを見ていたら、ちょうど日本の暦という特集ページが組まれていました。そこで大きく取り上げられているのが「大小」。

江戸時代には、幕府天文方というところが暦を定め、幕府の方から下々に公布していたようです。現在の暦と違って規則がずいぶん複雑なことから、一般の人々はそのときになって初めて、大の月、小の月、閏月がどうなっているかを知るわけです。毎月晦日(みそか)は支払いや取り立てがあるので、大の月か小の月かを知っておくことは結構重要。

そんな大の月/小の月を知るために使っていたのが、「大小」と呼ばれる絵で描かれた暦です。実用一点張りの暦でよさそうなものが、なぜか意匠に凝りまくった判じ物のようなものが多く出回っていたそうな。

これがなかなかおもしろい。気になった方は、国会図書館の日本の暦のページをご覧あれ。


さて、話を戻して、なぜに暦(旧暦)や江戸期の計時法に興味を持ちだしたかというと、それはもちろん「半七捕物帳」を読み進めているからであります。全体の半分はすでに過ぎ、もうぼちぼち2/3くらいに届きそう(まだそれだけかい、という声もあろうが)。

たとえば、八月のなかばで「芒売り(すすきうり)」が出てきてオヤっと思ったりするわけですね。もちろん、この小説自体は新暦の時代に書かれているので、時々は「旧暦の八月なかばで、朝夕はめっきりと涼しくなったが、」とか配慮されているのですが。

作者の岡本綺堂は新聞記者を経験していたり、英語の小説を結構読んでいる(ホーソンなんかも訳している)こともあってか、江戸情緒はたっぷり盛り込まれているのに、文体はクールかつ端正。あるいは、モダンで粋とでも言いましょうか。


しかしながら、これをザウルスなる携帯電脳で読んでいるのは、はなはだ野暮なような気もするのだが、いかがなものか。


参考ページ:
http://koyomi.vis.ne.jp/
http://www.ndl.go.jp/koyomi/index.html
http://www.tsm.toyama.toyama.jp/curators/aroom/edo/index.htm

11.6 加筆修正

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常駐マニュアル - 2002.11.5

9Bリファレンス。マニュアルデータの加工が大変だったと思います。ご苦労様でした。

実は、マニュアル作成担当の役得で、次バージョンに向けて鋭意作成中のものを試用させてもらっています。これがなかなかよかったりするんですが、ふふふ、まずは現バージョンからお試しあれ。

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あら - 2002.11.4

認識不足な発言をしてしまいました。下のSZABお試し版(2002年11月以降)の件。フォーラムくらい覗いておくべきだった、と反省。

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あれこれ - 2002.11.2

SCORE
・・というのは、もちろん普通名詞ではなく、万願寺さんの楽譜学習ゲーム(?)なわけですが、100を切ることができました(ピアノってやったことないワタクシ)。でも、学習効果は高そう。結構急カーブで点数が向上しました。
音がほしいのはやまやまですが、そう、EFFECTはE1ではリセット要求が発生するんですね。944さんの方にも報告済みなので、今後の対策に期待。

かすんでいくのな、MI
SZABのお試し版が期限切れになっているような・・・。嗚呼。

HandSKK,ジェ・スーチャ,QuickWrite
LinZのHandSKK、おもしろそー。ジェ・スーチャってのを作っていることもあって興味津々です。文字入力に特化していることもあって、覚えやすそうだなあ、というのがWebで見た限りでの印象。ジェ・スーチャで似たことをさせようとすると、文字を全部自分で登録することになるので、とても使えない(覚えられない)。

たしか似たような文字入力方法があったなと、ふと思い出しました。そう、QW pad
で、改めてページを見ると・・・。これってジェ・スーチャの操作体系と一緒なのね・・・。というより、斜め移動が容易な点とか、はるかによく考えられています。それよりなにより、ジェ・スーチャを思いついたのって、きっとQW padが無意識下にあったからに違いない。
うーん、元からオリジナリティー満載なプログラムとは思っていなかったのだけど、それでもQW padをまるきり失念していた自分をちょっと恥じる。

THEXDER
・・と書いて、「テグザー」と読む。往年のPC用ゲームで、当時中学生だった僕はPC-88mk2SRをうらやましそうに眺めていましたとさ。
Project EGGで今日から販売開始なので、17年ばかしたって意趣返し。なお、予習という側面もあり(OSAさんから出るという、真相はいかに?)。

プレイするのはほぼ初めてなのですが、なかなかおもしろいです、THEXDER。移動操作が結構難しく、ロボット状になったときの自機の動きがなんだかファニー(変形の動きはそれなりにキマっているのだが・・)。
でも、8ビット機の時代には、そして中学生の目には、これがカッコヨク見えたのだ。

あと、道化師殺しの犯人もあげないといけないんだがなー。

昨日の文章
英語のテキストをどさっと集めたBlackmask Onlineを見ていたのが、そもそもの発端。HTMLからPDFに自動変換するHTMLDOCというソフトをここで知ったのだけど、例によって日本語は通らない。ならばほかにその系統のソフトはないか・・・と探し始めたら芋づる式にXMDFの行方を憂う文章になってしまったわけですね。
このBlackmask Onlineで触れられているのだけれど、MSはどうもあまりMS-Readerに力を入れていない模様(変換ソフトが2年ばかしアップデートされず、というのが根拠)とのこと。結構重要なポイントだけど、昨日のメモに入れるのを忘れていました。

電子書籍の市場そのものがまだ全然だったりもするんで、まあ長い目でことにあたるのがよいかも。

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・・・仕事が暇になると、文章量が増える傾向があるなあ。

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大河メモ - 2002.11.1

えーと、未整理のメモです。なぜか突然、電子書籍周辺を調べだし、しまっておくのもアレなので記したものです。9Bにはまるで関係ありません。しかも長い。
でもまあ、興味のある方もいらしるかと。

欧米で販売されている電子書籍のフォーマット
Adobe eBook(PDF)またはMicrosoft Readerが主流。

Microsoft Reader(ビューア)は、知り得た限りでは、英語版のみ(日本語未対応)。
単純なオーサリングは容易で、Word(2000以降)なら、無料のアドインでボタン一つで作成可能。日本語版のWordでも実行可能だが、日本語の文書を変換しても正しく表示できない(文字が化ける)。SDKが公開されているので、オーサリング環境についてはサードパーティの参入もありうるか?

AdobeのeBookは、日本語環境に対応済み(元はPDFだけに強い)。
オーサリングについて言えば、PDFはとりあえずオープン・スタンダードにつき、有料のものはもちろん、無料の作成環境もわりに揃っている(日本語がネックになっているものが多いが)。eBookのオーサリングについては未調査だが、マニュアルが日本語のeBookで提供されているので、日本語eBookのオーサリングは可能(だが、現状では販売されている日本語のeBookは見かけない)。

XMDFとTTZ
日本で強い電子書籍のフォーマットは、TTZ(.Book)。シャープのXMDFは、まだ出始めではあるが、ザウルス文庫を見ると大手出版社が多くXMDFを採用しているだけに波を起こす可能性はある。ビューアもMacintoshとUNIX系(SL-Zauを除く)以外のプラットフォームで揃っている。Palm用、PocketPC用の両方が出だしから用意されているのは大きい。

TTZはT-Time(商品版)を使用することで安価に作成可能(T-Time商品版は、\3800。完全無料とはいかないが、これなら個人でも十分に作ってみようかという気になる)。オーサリング手法も容易なようだ。
XMDFはいまのところ、安価な作成環境・・・というか、そもそも一般向けのツールは販売されていない模様。

今後
日本において気になるのは、MSのReaderが日本語化されるかどうか(クリアテキストの関連で遅れているor日本語化しない?)。Amazonなどのオンライン書店で欧米ではそれなりに実績があるだけに、攻めてこられると規格乱立の様相も。Adobeも黙ってはいまいし。

逆に、TTZやXMDFは今がチャンス。デファクト・スタンダード戦略で日本での地歩を固めれば、LHaのように(国内のみでなら)確実に一定数の利用者を得ることもありうる。

ただし、XMDFについては、オーサリング環境が一般に提供されていないうえに、仕様が公開されていないため、デファクト戦略は現状では難しい(後出の弱みもある)。全出版社がXMDFと心中する気で取り組みでもすれば話は別だが・・・実際には、今のところどの出版社も、控えめに協力か様子見といったところだろう。
せめてXMDF形式の無料コンテンツを充実させるくらいはした方がいい。青空文庫で公開されているようなテキストが利用できるだろう。

なお、国外への展開は仕様の公開、オーサリング・ツールの配布(PDFやMS Readerのことを考えると、無償でないと厳しい)、欧米オンライン書店へのネゴなど、障壁が高いと考えられる。そもそも国外展開を意識した規格であるかどうかも不明。ターゲットを国内にしぼる方が、おそらくは賢明。

理想
うーん。理想は、XMLでサーバーに置いといて、オンデマンドで各種形式に変換なのだけど・・・ま、オンデマンドは現状では無理がある。要は、XMLをマスターデータとするのがキモ。
もっと理想を言えば、プレーン・テキストなのだが、商品とするにはいろんな意味で厳しい(ザウルス文庫はよくやっていると思う)。

XMLをマスターデータとするには、出版社が安心かつ容易に使えるXMLボキャブラリとXMLオーサリング環境が必要 (それ以上に、出版社側の意識改革が必要かも)。
このあたり現時点で使用に耐えうるものがあるかどうかは、未調査。

電子書籍をどの形式でも入手できるようになって、はじめて機能性や操作感での勝負になるのだが、現実はシェアや政治力学で市場の趨勢は決まるのな・・。

余談: PDF→HTMLの変換(を無料で行うには)
GhostScript + pdftohtml で可能 (Windows環境ではPDF2HTMLguiを併用するとよい)。画像も出力される。この際、comlex documentを指定すると、レイアウトもそれなりに再現される(ただし、画像が解像度の低いPNG形式になる)。また、encodingをUTF-8にすると、日本語も出力される (Shift-JISまたはEUCに変換するには、別途コード変換ツール/フィルタに通す必要がある)。
ただし、complexではスタイルシート満載のHTMLになるので、PDAのブラウザでどれほどのものが見られるかというと・・・。

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話はまるで変わり、ふと思ったのだけど、こういう断片的なメモをがしがしっと書けて、互いに関連付けられて、アウトラインプロセッサみたく整理できるようなツールがほしいな、Zaurus上で。
情報ファイルの機能に近いが、もう少しアイディア・プロセッシングに使えるような直感的な操作体系がほしいところ。直接メモ書きできるようになっていてほしい。
・・・9Bで作りたいところだが、相当大変そうだな。

PDAというやつは、手帳の代替え→コンテンツ・ビューアと進んできたが、そろそろ第3世代の「知的生産支援ツール」としての役割が重要になってきてると思うのだが。




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