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RND

… 乱数値の取得

書  式

RND
 A=RND%10+1

説  明

0から65535までの整数の乱数を発生します。

通常は、書式に示した例のように使用します。この例では、1〜10の乱数が発生します。


注意事項

乱数の発生順は固定されています。
乱数の発生順を予測できないようにするには、実行時の時間を加算する、ループを使用して不定回数RNDを実行する、などの方法があります (サンプル参照)。


関連項目

RNDRG


サンプル

REM 944BASIC 'RND サンプル'
COLORBG 0,0,0:COLORFG 0,255,0
FONT 48:CLS
REM 入れ子(ネスト)も可能
FOR I=0 TO 31
 A=''
 FOR J=0 TO 59
  REM RNDだけでは、乱数の順番が固定されるので、TIMEを足して、より不規則化する
  R=RND+TIME%10:R=STR(R)
  A=STRCAT(A,R)
 NEXT J
 PRINT A
NEXT I
KEYWAIT

(サンプル 2)
REM 944BASIC 'RND サンプル2'
REM ランダムシード - RNDを不定回数繰り返して、より不規則化する
FOR I=(TIME%60)
  R=RND
NEXT I
R=RND+TIME%20 :REM TIMEを加算して、より乱数度を高める
FOR I=1 TO 20
 PRINT 'FOR 〜 NEXT ';
 PRINT I;
 PRINT ' 回目'
 REM 変数 I を強制的に終了値にして、ループを抜ける
 IF I=R THEN PRINT 'STOP': I=20
NEXT I
KEYWAIT
END


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