[総目次] [カテゴリ] [前]

配列 - [全般]

[次] [次カテゴリ] [索 引]

配列

… 番号のついた変数

書  式

DIM 変数(式)
 DIM A(1)
 A(0)='ABC'
 A(1)='XYZ'

説  明

配列は、変数に番号(添え字)を付けて、複数の変数をグループのように扱うための仕組みです。共通点や関連性のあるデータを管理しやすくなります。

配列には次元という考え方があり、より複雑な構造(表構造や3次元表構造)のデータを管理できます。944BASICの配列では、次元を3次元まで使用できます。

◆944BASICでの2次元配列のイメージ
0 1 2
0 (0-0), (1-0), (2-0)
1 (0-1), (1-1), (2-1)
2 (0-2), (1-2), (2-2)


注意事項

配列の要素(配列を構成する1つ1つの変数)数は、プログラム全体で最大4096です。
配列の1要素に格納できる最大文字数は255文字(半角)です。

配列名には、半角31文字までの英数字を使用してください。ただし、先頭の文字はアルファベットで始める必要があります。

文字列を表すには、その文字列を ' ' または " " で囲んで記述します。配列の1要素に格納できる最大文字数は255文字(半角)です。


関連項目

DIM


サンプル

REM 944BASIC '2次元配列の代入'
REM 2次元配列の代入
DIM B(3,3)
REM 配列に代入
B(0,0)=0,0,0,0
B(0,1)=0,1,2,1
B(0,2)=0,3,1,0
B(0,3)=0,0,0,0
REM 配列の内容を表示
FOR I=0 TO 3
 FOR J=0 TO 3
  LOCATE I,J
  PRINT B(I,J)
 NEXT J
NEXT I
KEYWAIT


[総目次] [カテゴリ] [前]

配列 - [全般]

[次] [次カテゴリ] [索 引]