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… 文字列の入力
INPUT 変数,文字数,タイプ
変数: 入力内容を代入する変数
文字数: 入力可能な文字数(整数)
タイプ: キーボードの種別(整数)
キーボードから文字列を入力し、その文字列を変数に格納します。
文字数には半角文字でカウントした数値を指定します。
タイプに0〜7の数値を指定すると、キーボードの文字種を指定できます。
0: 自動
1: ひらがな
2: カタカナ
3: 英字
4: 数字
5: 全角記号
6: 半角記号
7: 絵記号
0(自動)を指定すると、キーボードの文字種は前回の設定を引き継ぎます。
入力位置には赤いカーソルが表示され、[入力]キーを押すことでキーボードで打ち込んだ文字が変数に送られます。カーソルの表示位置は、LOCATE、GCURSORで指定できます。
INPUTで使用する変数にすでに値が入っている場合は、その値が入力位置に表示されます。入力位置に何も表示されないようにするには、事前にその変数を初期化(空文字列 '' を代入など)する必要があります。
入力した文字列が、INPUT文に指定した文字数を超える場合、それ以降の文字列は切り捨てられます。
入力系のコマンドは、原則として、マルチステートメントでは使用できません。
REM 944BASIC 'INPUTサンプル'
INPUT A,10,1
MESSAGE A
INPUT A,10,1 : REM 前回入力した内容が残る
MESSAGE A
A='' : REM 変数を初期化
INPUT A,10,1 : REM まっさらな状態で入力
MESSAGE A
END
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