日本語漢字の中国語読みを'ピンイン'という方式で表示するソフトです。
日本語の読みはわかるが、中国語で何と読むかわからない漢字の読みを調べるために使用します。
たとえば・・・
・中国語の辞書を引く際の支援
・中国語IMEでの文字入力の支援
などに使えると思います。
ただし、中国語固有の文字には対応できません。
あくまで便宜的なものなので、初学者の学習補助などにのみご利用ください。
KALLPYH0.lzh (LZH圧縮) - 4/11
KALLPYH0.zip (ZIP圧縮) - 4/11
※ 圧縮方式が違うだけで、内容は同じです
[お断り]
このプログラムを使用したことで、どのような損害または障害が発生したとしても、作者は一切その責任を負いません。ご使用は、あくまで自己責任で行ってください。
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[改版履歴]
04.4.11
正式公開
漢字の中国語読みを'ピンイン'という方式(アルファベットと数字で読み方を表す、中国語版ローマ字のようなもの)で表示するソフトです。
ただし、使用できる漢字はMIザウルスで使用できる漢字(SJIS)だけです。たとえば、ニイハオのニイ(イ尓)の字は入力できないため読みを調べることはできません。
実際には中国語では、日本語の漢字と微妙に違う、簡体字や繁体字が使われています。微妙に違う文字については日本語の同等の漢字、または類似した漢字に置き換えて入力してください。
また、'峠'など、日本で作られた文字(国字)は、中国語読みがないため表示されません。
漢字のピンインについては、J. W. Breen氏作のKANJIDICのデータを、ほぼそのまま使用しています(データ格納形式などはプログラムにあわせて変更)。KANJIDICの詳細や配布条件については、同梱のKANJIDIC.DOCを参照してください。
このKANJIDICには、北京語以外(各地方言)の発音も収められているようなので注意が必要です。
また、内容の正確性が保証されているわけではありませんので、ご注意ください。
・使用できる文字
SJISコードの漢字に限定されます。中国語で使用されている文字(繁体字や簡体字)を入力したり、表示することはできません。
国字(日本で作られた文字)など、中国語読みが不明の漢字は、'?'で表示されます。
・元データ
J. W. Breen氏作のKANJIDICのデータを、ほぼそのまま使用しています(データ格納形式などはプログラムにあわせて変更)。KANJIDICの詳細や配布条件については、同梱のKANJIDIC.DOCを参照してください。
このKANJIDICには、北京語以外(各地方言)の発音も収められているようなので注意が必要です。
また、内容の正確性が保証されているわけではありませんので、ご注意ください。
・複数の読み
読みの候補が複数ある場合、そのすべてが表示されます。KANJIDICに記載されているままの順番ですが、おおよそ使用される頻度順のようです。
・ピンイン
末尾の数字は、'四声'という中国語における音の高低を表します。
1 は、一声(高く平板な音)
2 は、二声(上がり調子な音)
3 は、三声(低く、末尾が少し上がる音)
4 は、四声(下がり調子な音)
5 は、軽声(短い音)
…を、それぞれ表します。
その他、ピンインの表記や読み方については、各種書籍やサイトを参照してください。r の音など、我々がローマ字から想像する音とは結構違うので、注意が必要です。
・参考
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014370/cgi/pinyin.htm
を参考にしています。
ルック アンド フィールを変えようとあれこれしてみたのですが、見やすさ等を考えると、結局そっくりになってしまいました。うーむ。
それと繰り返しになりますが、あくまで便宜的なものなので、初学者の学習補助などにのみご利用ください。
* ご 注 意 *
このソフトウェアは9Bソフトです。
実行するには、MI-Zaurus に9BというMOREソフトをインストールしておく必要があります。
9B MOREのインストール方法、および9Bソフトのインストールと操作については、こちらをご覧ください。