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■ voice
  - or how'bout talkin' on pda? -

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  ・ ・ ・ voice '03.01. ・ ・ ・

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すきま風 - 2003.1.29

古い家なもので、すきま風がばんばん入ります。もちろん戸や窓はすべて閉じ、すきまテープとかも貼ってあるのですが、カーテンが常に揺れています。この家で不幸な死を遂げるとしても、一酸化炭素中毒だけはありそうもないなー、とか考えます。

そんなわけで、電子機器買うのはやめて、長火鉢を買おうか検討中。

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電子辞書端末 - 2003.1.28

SHARPから
新しい電子辞書端末が出たみたい
正直なところ辞書のラインナップにはまったく魅力を感じないのですが、液晶の広さに惹かれます。

僕はSL-C700にあえて背を向け、TR1/EX1がそこはかとなくほしいのですが、その理由の1つは液晶が4インチであることです。SL-C700の液晶との差は0.3インチですが、3〜4インチの画面で0.3インチ差はかなり大きい。
ところが、この電子辞書端末の液晶は5.4インチ・・・いやはや。モノクロで解像度はQVGAなのですが、ここまで来れば訴求力があります。

以前から思っていたのですが、なぜ電子辞書端末にテキストリーダーを載せないんでしょうかね。SDカードスロットとTTV相当のリーダー。ペンがない関係で「なぞって辞書引き」は無理だろうから、そこはカーソルを出すとかして。

そのうえで、簡単なスケジュール管理とエディタを載せてもらえれば、僕などの用途ではそれでかなり自足してしまいそうです。いっそT!Eや9Bが動く電子辞書端末があったりすれば申し分ないのですが、まあそこまで無理は言わないとして。

(※辞書ザウルスがあるだろう、とか言うツッコミはご勘弁を。たぶんT!Eや9Bは動かないと思うし)

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付記 - 2003.1.25

前回の内容に少し付け足しておくと、MIからLinuxへの移行自体は真っ当な流れだと僕は思っています。
ただ、たとえば米国で行ったように開発者限定版を先にリリースし、開発コミュニティの熟成やさまざまな意見を採り入れてPDAとしての完成度を上げる努力をしてから一般リリース、といった着実な歩の進め方もあっただろうにと思うのです。いくら日本では最先端を突っ走るものが売れ筋であるという傾向はあるにしてもねえ。PIMのデータ形式の件などを見ると、いくらなんでも試行錯誤の度合いが強すぎる気がします。

1年も経てばそれなりに落ち着いてくれると期待するのですが、それまではあえて買わないのも1つの見識ということで。

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雑記 - 2003.1.23

色さい
あと7〜80色。
イベント(気象や虫など)を発生できたり、ミッションクリア式(時間内に青色の花を3種類つくれ、とか)にすれば、ゲーム性は上がるのかもしれませんが、この場合はぼんやりと色を眺めるのが、あるべき姿のような気もします。
それと、起動数回の頃に配列のオーバーフローのメッセージが出ていたのですが、しばらくすると出なくなりました。ちょっと出現の条件/状況はわからないです。

余談ですが、パッと見ライフゲームに似ているかなと思ったり、「遺伝」っぽいことをやっているようなので、読みかけだった『マッチ箱の脳(AI)』を引っ張り出して読み直しています。

9B type C for Linux Zau
極私的キラーソフトが、また一つ(もう一つはZten)。
ただし個人的にLinux Zaurusへの移行は、よほどの臨時収入でもない限り、早くても今年の後半、悪くすると来年あたりだろうなと思っているので、それまでは縁遠いかな。

リファレンスマニュアルについては、Excel(OpenOffice for Winなどでも編集は可)とperl+JCode.pmさえあれば、誰でも作成→変換できるようにしているつもりです。有志さえいれば、Linux版マニュアルの作成も容易なはず。この辺のスクリプトとドキュメントは整備したうえで公開する所存です。せめて側面支援になれば。

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今年はサイズの大きめなものに予算をかけようかと思っています(SHARPのパーソナルサーバーも候補の一つ)。
SL-Zauも悪くないのですが、現状でおもしろく使おうとすれば、やはり面倒くささが先に立ちます。それに、だいぶガタが来ているとはいえ、E1に大きな不満はありませんし。

新しい靴を自分の足に合わせる(足を靴に合わせる?)よりは履き慣れた靴を、というやつですね。新しい靴のよさ、靴に手をかける楽しさはわかるのだけど、僕はどうもそういうのに飽きつつあるようです。それよりは、足になじんだボロ靴を履いて出歩くことを楽しみたい。

・・・そういえば僕は、実生活でも気に入った靴をボロボロになるまで履きつぶすタイプです。

ただまあPDA関係が何もなしというのもアレなので、読書用にTR1/EX1の中古購入を検討するかたわら、E1かL1を中古で買うのもよいかと考えています(E2xに行くべきなのはわかっていますが、値段と安定感を考えるとE1系もよいかなと)。

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深緑なのに黒板とは、これいかに - 2003.1.20

思いつきというか実験で始めてみたら、意外と・・・。だいぶ形がついたので、先行公開してみます。KALGBBD2.BAS。使い方は推して知るべし。

ただ、画像ファイルの読み込みには注意してください。このソフトで保存したファイル以外を開いても、あまり意味がありません。できれば黒板画像の保存専用ディレクトリを用意して、ソースの冒頭部(SETDIRECTORYの部分)を適宜修正してください。

スクラッチカードや石庭と同じテクニックを使っているわけですが、外部に画像を用意しない趣向です。

当初はただの実験に終わるか、ジャンクで出すつもりでした。が、意外に描き味がよい。そこで、ちゃんと仕上げようとあれこれいじったら重たくなって、ペン飛びで思うような線が引けなくなり・・・とまあ、ありがちなことをやっておりました。今ではだいぶ盛り返したのですが、まだもう少し処理を軽くしたいところ(ちょっと無理かも)。さしあたりは、ゆっくりめにペンを動かしていただきたく思うのであります。

もう少し試行錯誤してみてから(あまり変わらんかも知らんが)、正式に登録するつもりです。

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二題 - 2003.1.15

9BランKING
うーむ、自分の粗製濫造っぷりがあらためて・・・。

続・KNOPPIX
不満はあれど、設定いらずってのはやっぱ楽だなー。
有線LANはつつがなく使用可能。ローカリゼーションのツールとしては、KDE用になると思うのだけど、KBabelというのもあるのを認識。こちらはわりに市販の翻訳支援ツールに近い印象。

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KNOPPIX - 2003.1.10

UNIX USER 2月号の付録で、KNOPPIX を試しました。
CD-ROMに一通りのデスクトップ環境が収まっているLinuxディストリビューションです。CD-ROMブートできるPCなら、CD-ROMを入れて起動すれば勝手にLinuxデスクトップが立ち上がってくれるというもの。アプリケーションもOpenOfficeとかGIMPとか、有名どころは一通り揃っています。Linux Zaurusのことがなくても興味ひかれるところです。

さて、起動してみると・・・うむ、楽ちん。パーティション作成もユーザー作成も環境設定もせずに、デスクトップが立ち上がります。マイナーなノートPCだったので、何かトラブルがあるかと思っていたら、サウンドなんかも含めて何事もなく使えます。唯一、PCMCIAの無線LANカードだけは認識や設定がうまくいかなかったのですが、これは有線LANに換えて、日を改めて試すとしよう。

弱点は、大きく2つ。
1つは基本的にすべてのアプリケーションをCD-ROMから呼び出すことによる速度の問題。これはこのディストリビューションの性格上やむを得ないところですし、HDDにイメージをコピー後フロッピー起動するなどすれば回避することもできます。
もう1つの問題は、設定等を変更した場合、その設定はフロッピーディスクに保存することになる点。HDD上のファイルは読み取り専用でしかアクセスできません。ただ、これもディストリビューションの性格上、妥当な仕様と思われます。

要するに、現時点では店頭でのデモやカフェなど不特定多数がアクセスする機器、あるいはLinuxを気楽に試してみたいという用途に向いているディストリビューション。Linuxをインストールしてみたけどハードディスクの肥やしに終わった、という僕などには向いています。

デスクトップ環境はKDE。個人的にはGNOMEより好みです。1CDブートのLinuxにも関わらず、アプリケーションは豊富。遊びやお試しにはもったいないくらい。

個人的というか商売柄、興味を持ったのがQt Linguistというソフト。UIローカライズ用のツールです (僕は、一時期UIのローカリゼーションばかり仕事にしていたことがあったのです)。・・・恥ずかしながら、Qtにこういうツールがあることを初めて知りました。この種の思わぬ発見ができるあたりも、お気軽 1CD Linuxの魅力かもしれません(単に僕が不勉強だっただけかもしれません)。

このツール、メニューを見た限りでは、商用のツールや大手ベンダーの自社ツールに比べてシンプルに見えますが、ツールがあるだけで作業効率はずいぶん変わってきます。逆に言うと、Linux Zaurus(Qt/Embedded)のローカライズ環境は比較的恵まれているのかな・・・と、結局はLinux Zaurusについて考えることになったKNOPPIX試用顛末でした。

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ゲーム、ゲーム! - 2003.1.9

仕事が片づいたので、しばしゲームに浸ってみました。
3D迷路は苦手なのだけど、アイディアがいいなー、ゴーストバスター。まだDo!素人です、ハイ。

そんなOSAさんのページから思い出したチューチューロケットで、やっぱりパズル系のゲームにはまりやすいと再認識。同じサイト内のZoo Keeperもめっぽうお気に入りです。

ゲームと言えば、いつも感心しているのがOrisinal。ここを見て「ZaurusでFlashが利用できればなぁ」と思っていた頃に、そういえば、9Bを始めたのでした。

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和時計に不具合 - 2003.1.7

和時計に、起動時に正しい"とき"が表示されない不具合を発見。
コードをシェイプアップした際に、初期化が漏れたのが原因でした。

和時計のページに修正版をアップ。変更しているのは .BAS ファイルのみなので、圧縮ファイルの展開等が面倒な方は、こちらをどうぞ。

うむ、βにしといてよかったというか、何というか。

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2003年だ - 2003.1.1

謹賀新年




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