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■ voice
  - or how'bout talkin' on pda? -

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  ・ ・ ・ voice '02.07. ・ ・ ・

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ジャンク - 2002.07.30

僕もつくりかけやら、作ってはみたが・・・の類は多くあるです。
座標取り&再生とか、その典型。それがたろサさん (LINE Masterの世界へようこそ) の手で立派になった経緯があるので、効用はあるかと思います。

初心者の方向けという意味ではジャンク市場もさることながら、マニュアルも充実させにゃいかんなと自戒。

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ハード三題 - 2002.07.28

SL-A300
SL-A300を触ってきました。

悪印象から書くのもアレですが、ボタンの押し具合の悪さに閉口したのが一番印象に残りました。うーん、なぜあのボタンに?

その一方で、小さく薄く軽いのは大いに結構。モノとして、しっかり作られている印象です。ただ個人的には、薄く軽くさえ実現していれば、面積は広めの方が嬉しい(もちろん、握れる範囲内でだけれど)。理想のスタイルはMI-P2(黒igeti)。

一番試したかったのは、テキストビューアがどんな感じかということでした。かつて僕にZaurus購入を決断させたキラーアプリはTTVだったのです。
でも、SL-A300にはブンコビューアに相当するソフトが見つからない・・・。
Zaurus文庫の関係上、出ないはずはないのでしょうが、販売後しばらくしてからリリースなのかな?

実はLinux搭載に伴って期待していたのは、欧文の読みやすさ向上でした。特に困っているのが、欧文の特殊文字。基本的に読むのは英語なのだけれど、ロングダッシュなどの記号や、時にはアクサンやウムラウトなどが混じることがあります。現在のZaurusでは、その手合いが漢字に化けるのですが、LinuxでUnicodeとなれば問題はなくなる(はず)。だが、それ以前にテキストビューアがないことには。欧文だけなら海外製ソフトがきっとあるだろうけれど、『半七捕物帳』だって読みたいわけで・・・。ん、Java版TTVが使えるか?

しかしまあ、何といっても国内初号機だから。今後のラインナップに期待。

SH2101V
触ったわけではないけれど、よさそうに思えて仕方がないのが、FOMAザウルスことSH2101V。

一番魅力を感じたのがWMAのサポート。WMAにこだわるわけではなく、WMAと同程度の圧縮率と音質のバランスならどのようなフォーマットでもよいのですが。
現行のeZaurus系にもその種のフォーマットのサポートがほしいところです。いっそSH2101Vの中身をそのままに、キーボードとFOMA部分をとっぱらい、横型機種の筐体に入れ、Zaurusとして売り出してもらうのもまた一興。

それはそうと、この種の「デバイスに対するファームウェア」的な扱いでMI系のOSが活用されていけば、これはこれでなかなか面白いかもしれません。ザウルスの家電への融合ですな。
たとえばTV/Zau・・・リモコンのPIMボタンを押すと、スケジュールやらを管理できたり(うーん、売れなさそう)。いっそSONYのAIRBOARDみたいなのをアイクルーズサイズで作ってしまったりとか(これならいいかも)。

・・・相当ムチャを言っているのは承知の上。

CE-VR1
ビデオデッキが嫌いで、その理由は図体の大きさです(最近はそうでない製品もありますが)。テレビを置かない暮らしをしていた時期も長かったので、ビデオデッキを持たずにこれまでの人生を過ごしてきました。

CE-VR1には基本的にビデオデッキ(というか、映像出力の可能な機器)が必要ということは承知していたのですが、あの小ささだし、なにせ5000円ですから奇貨居くべし。まあ買ってみました。

もちろん、飾りにするつもりではありません。うちのコンポのアンプには、映像出力端子が付いているのです。
コードをすべてつなぎ、アンプのチューナーをテレビ放送に合わせて録画ボタンを押すと・・・これがもちろんうまくいかず。

コンポの説明書をよく読むと、「チューナーから出力されるのは、音声のみです。映像出力端子は、映像入力端子からの映像信号を出力します」とあります。・・・要するに、コンポに映像機器をつながないと、どうにもならんわけやね。「あんな細いアンテナで映像も出せるとは・・」と感心していた僕がバカでした。

テレビ放送を撮るとすれば、一番現実的な選択肢はビデオデッキの購入。ただビデオデッキを今さら買うのはしゃくなのです。何かうまい方法はないか現在も思案中。


付属のACアダプタのみ、E1用として元気に活躍しています。

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この頃 - 2002.07.21

いつぞや記した「小確難」(小さく確実な災難)、続いています。

思うところあって、これまでデスクトップ機で行っていた仕事の環境をノートPCに徐々に移行していました。そろそろ重心がノートPCの方にあらかた移ったかな、というところで壊れました。
本体ではなく、ACアダプタが。・・・本体が何ともないのが、ミョーに歯がゆい。

保証期間が過ぎていたので、メーカーにアダプタを注文。仕事はデスクトップ機に戻す。なんだかんだで作業が停滞。・・・こういったことで忙しくなるのは、かなり不毛です。

そのデスクトップ機の電源ファンが回らない(これは経年劣化。ヒト用扇風機で応急/強制冷却中・・・)、MI-E1のスライドパネルのレール(プラスチック部分)が割れる(ちょっとゆるゆるするものの使用には支障なし)、某翻訳関連ソフトウェアのドングル(セキュリティ キー)が壊れる・・・などなど。ハードまわりで本当に故障が相次いでいます。

小確難も積もれば、大災難。

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スプライト ウィザード - 2002.07.16

ふう、久しぶりにある程度まとまったものができました。「スプライト ウィザード

実用一点張りというか、スプライトを使って開発する人以外には、まるで役に立たないツールです。

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9B Programming タイパー - 2002.07.12

順番が前後してしまいましたが、TO-Bさんの9B Programming タイパー。都道府県マーク当てクイズのときにも思ったのですが、TO-Bさんの作品は画像からメッセージに至る細部までよく作り込まれています。僕も見習わないと。
というか、どうもこの頃ムキになってやっちゃう系のゲームが続いているような・・・困る。

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ときに、思い出しました、PATTERNとGCURSOR。9B 開発支援サイト掲載の「コマンド一覧」の方ではタイプミスがあったのでした。リファレンスの作業をしていて割と早くに直したもので失念していましたが・・・ (944さん、こちらをご覧いただいていたら、こっそり直しておいていただければ)。

話変わってファイル名指定、僕もやらかしていました。現在は相対指定に直してあります。

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ゲーム二題 - 2002.07.11

うーん、困った。ざめがめやってると、ついつい時間が・・・。

記憶ゲーム ARROW SIGN、「我無敵なり」が限界です。
OSAさんの「記憶色板遊戯」とは違った切り口で、しくじったときの悔しさもまた違った味わい。

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あれこれ - 2002.07.06

万願寺さんの「いろいろお絵かき」
バージョンアップが速い。スタンプ機能、自分でリクエストしておきながらナンですが、なかなかいいですねえ。「松竹梅」やら「寿扇子」の絵記号を使って千代紙めいたものを描いてみたりしています。
この大きさで絵記号を眺めることがなかったもので、記号自体が結構新鮮です。電卓と思っていたものが、実はワープロ(書院)であるとか、意外な発見も。
それと、右端で描画すると左端にいってしまう現象、「ぶとせん」と「スタンプ」で出ています(Ver.0.9)。PRINT文の副作用かな?

サルでも勝てるモノクロ
おおっ、演出が充実している。Keiさんがすでに書いていらっしゃるけど、古典的なゲームも演出次第で新鮮になるなあと思いました。

ブンコビューア新版
「テロップ機能の追加」とあるのだけれど、XMDFファイル側で指定しないと使えないのだろうか。僕は英語読みを多用するので、どのみちTTV(ZPDVIEWと連携できる)を使い続けることになるのですが。
9Bにおけるテロップ表示ですが、文字列関数を使えば簡単に実現できるため、MIDのサンプルにプロトタイプを入れてあります。サンプルという制約上、固定文字列ですが、ファイルから読み込むようにするのもさほど難しくないはず。作りかけで放置している「テロップ」は廃盤にしようかな。

TTV/ブンコビューア補遺
そんなTTV/ブンコビューアですが、どうも僕は機能を勘違いしていたようで、なぞってコピーはできるみたいです。ちょうどTTVの作者、haramasaさんのページで掲示板を見ると、この話題でした。
1.長い文字列をなぞるとクリップボードにコピー
2.文字列が短い場合は辞書やら検索やらが起動するもののコピーはされる
ということみたい。
これで長いサンプルを作っても大丈夫・・・と言いたいところですが、そもそもサンプルはコンパクトであることが命でした、ハイ。

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小さな工夫 - 2002.07.03

特に手が小さいわけでもないのだけれど、初代eZaurus、MI-E1は片手では持ちづらい。幅が少々広めなうえに、そこそこ重さもある。

そこで、MI-E1の裏にメール楽打(らくだ)なる小物を付けてみた。

これが、なかなか具合がよかった。劇的とまではいかないが、それなりに持ちやすくなるし、何より手を滑らせる恐怖がはるかに小さくなる。

だが、ヒジョーに惜しいと思いつつ、今は使うのをあきらめた。バランスを考えると電池蓋のすぐ上に取り付けることになるのだが、その位置では電池蓋こそなんとか外せるものの、電池を交換できない。ほかの場所を試したものの、どうもバランスが悪くていけない。残念ながら「メール楽打」クン、お蔵入りである。

しかし、つらつら考えるに、こういう工夫はPDA本体にビルトインされていてもよさそうに思う。要は背面に指を入れるベルトが付けられればよいのだ。ストラップ穴の幅を、ベルト状のものが通せる程度にぐんと広くしたものを、MI-E1で言えば電池蓋の上下あたりに2つ設ける。



これだけ。ベルトの固定は、ベルクロ(マジックテープ)でも、プラスチックの固定具でも何でもよいだろう。

・・・うーん、勢いで書いてみただけなのだが、案外悪くないかも。少なくとも、あって困るものではない。
でも、強度の問題や、金型が複雑になってコストがかさむとかあるんだろうな。権利上の問題だってある。

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それを思いついたり、実際にこしらえるのは大変なのだろうけど、使う側には「ちょっとした工夫」としか思われないような工夫がある。たとえば、ケータイを折り畳み型にするとか、呼び出し音でメロディが鳴るようにするとか。ケータイは、競争が激しいだけあって、そんな小さな工夫が時には大きな売れ行きの差になったり、果ては新しい市場を生んだりもする。

PDAはそれほど機種選択の幅が広くないので、少々の工夫で売り上げ全体が大きく変わるとは思えない。けれどもやはり、小さな工夫が店頭で購入を決める最後の一押しとなることは案外あるのではないかと思う。メーカーは、大変だと思うけど、小さな工夫をコツコツと積み重ねてほしい。

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ご迷惑をおかけしました - 2002.07.01

んっ!・・・やってしまった。

トップページ、長らくアップミスでした。Keiさん、ご指摘多謝です。

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Line Master - 2002.07.01






ありがとう、GUUさんっ。ありがとう、みんなっ。




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