パントマイムよもやまばなし #001-#050

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No.001 - とりあえず、オープンしてみました

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.01(Mon) - 14:25
- -
コメント元:
コメント:
マイムの会議室を、とりあえず、オープンしてみました。

マイムという話題でどれだけアクティブになるか、何とも言えませんが・・・。
まあ、メール/ゲストブックがわりに軽く書いてってください。横の [新規メッセージ] というところをクリックすると、メッセージを登録できます。

−−

文字コードはEUCです。文字が化ける場合、文字コードにEUCを指定してください(自動選択でたいがい大丈夫と思いますが)。
それと、パスワードは必ず入れてください。

発言の内容は、一応マイム周辺の話題が望ましいですが、特に制限は設けません。
ただまあ、不当な投稿(誹謗・中傷、他人に著しく不快感を与えるおそれのあるもの、不穏当に性的・暴力的なものなど)は、管理者の常識に照らし合わせたうえで削除することがあります。

それと、この会議室システム自体がまだまだテスト段階なんで(自作のCGIなのです)、システム的になんか不具合があったとしても軽く流してください。

書き込みが不安でテストしてみたい方は、http://www.officeww.com/board/test/でやってみてください。


No.002 - 会議室オープンおめでとうございます

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:金谷暢雄
'98.06.03(Wed) - 01:01
- -
コメント元:
コメント:003
会議室オープンおめでとうございます。先日からHPをのぞいていましたが、まだメールも送っていなかったのでこれを良い機会に書き込みさせてもらいます。全てのディレクトリここまでの所、良くまとまっていると思います。私自身はこれまでのメソッドを不精が災いして今まで書きまとめていても整理していませんでしたから自分自身のメソッドの総括という意味も含めて大変興味深く見せていただきました。これからも頑張って下さい。とりあえず全項目に対して(特にメソッドの部分)チェックしておきましたが、特に問題になる部分は無いと思います。ただ、肉体分解とアイソレーションが同義であるかどうかはご懸念のように少し怪しいかもしれません。私自身も現在はかなり広い意味で使っているので、厳密な定義とはずれている部分が有ると思います。また、私が自分で定義、提示した用語、概念がメソッドの文章の中に散見されますので、一般的には意味不明になっているかもしれません。それに関しては私の責任で有ると思いますので、疑問があればメールして下さい。(例えばリトミックは私が勝手にメソッドに取り入れているのでマイムメソッドとしては一般的ではないでしょう。また、その内容も音楽関係でいうところのリトミックとは大きく異なると思われます。私の中で発展させた部分がかなりありますので)取り急ぎご挨拶まで。また、書き込みします。あっ、そういえばひらかたパーククラウンアカデミーの初めてのパフォーマンスを7月11日におこなう予定です。場所はもちろんひらパーです。内容は、只今考え中ですが結構盛りだくさんになりそうです。楽しみにしていて下さい。それではまた。

No.003 - RE:会議室オープンおめでとうございます

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.03(Wed) - 02:15
- -
コメント元:002
コメント:004
こんばんは、金谷先生。
書き込みどうもありがとうございます。オープンしたはいいが、このまま誰からも何も書いてもらえんのではないかと危惧してました。

・・・しかし自分で言うのもなんですが、このシステムは遅いですね。昼間だとまあ使えるんですが、夜中は壊滅的に遅いです。ご迷惑をおかけしたかもしれませんがご容赦ください。

それはさておき、

>とりあえず全項目に対して(特にメソッドの部分)チェック
>しておきましたが、特に問題になる部分は無いと思います。
>ただ、肉体分解とアイソレーションが同義であるかどうか
>はご懸念のように少し怪しいかもしれません。
>私自身も現在はかなり広い意味で使っているので、厳密な
>定義とはずれている部分が有ると思います。また、私が自
>分で定義、提示した用語、概念がメソッドの文章の中に散
>見されますので、一般的には意味不明になっているかもし
>れません。

チェックいただいてありがとうございました。致命的な問題はないと言っていただけると、ほっとします。

いきなり専門性の高い話題になってしまいますが、やはり用語関係は難しいですね。もとがフランスのものなのに、「アイソレーション」とか「イリュージョン」とかって英語ですし。さらにそれを日本語に訳して使っている人もあれば、そうでない人も・・・。

もう用語に関しては教わったまま書く方がかえって実践的だろうとか思ってあのような文章になりました。
他のメソッドで習った方などから相違点や誤りなどを指摘してもらうことで、ブラッシュアップできればなというのが本音です。

ところで、このページを書くにあたって、日米の書籍を数冊参照しています。ところが、肝心のドゥクルーの著書 "Words on Mime" という本(仏語版の英訳)が絶版で手に入る見込み薄です。
この本の日本語訳があれば(そして監修がしっかりしてれば)、用語のスタンダードは比較的かっちりしそうな気もするんですが・・。

−−

それにしても、このページを作っている最中、レッスンが無性になつかしかったです。

また、ご指導を仰ぐと思いますが、よろしくお願いします。


No.004 - RE:RE:会議室オープンおめでとうございます

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:金谷暢雄
'98.06.04(Thu) - 04:13
- -
コメント元:003
コメント:
さっそくのご返事ありがとうございます。

> いきなり専門性の高い話題になってしまいますが、やはり用語関係は難しいですね。もとがフランスのものなのに、「アイソレーション」とか「イリュージョン」とかって英語ですし。さらにそれを日本語に訳して使っている人もあれば、そうでない人も・・・。

用語の問題は本当に難しいと思います。特にこういう芸術関係の用語は使う人、語る人によってその解釈がまちまちであることが頻繁におこります。少し悪口になりますが、要するに自分勝手な解釈をしやすい部分があるということです。若干それを弁護すれば肉体で理解したことはその人の言語感覚のもっとも私的な箇所で表現されるため、その人にしか理解できない解釈を生む可能性があるということです。土方巽などその代表といえるかもしれませんが彼の言葉はオリジナルで有るが故に問われない、問えない部分があるようにおもわれます。……こういう事書くとつっこむひとがいるかもしれませんが。

> ところで、このページを書くにあたって、日米の書籍を数冊参照しています。ところが、肝心のドゥクルーの著書 "Words on Mime" という本(仏語版の英訳)が絶版で手に入る見込み薄です。
> この本の日本語訳があれば(そして監修がしっかりしてれば)、用語のスタンダードは比較的かっちりしそうな気もするんですが・・。

残念ながら私はその本、見聞したことが無いですね。アメリカでは結構古本屋めぐりしたことが有りますが出会ったこと有りません。清水先生の蔵書にも無かったと思います。寡聞にて申し訳ない。

ところで教室案内という事になりますが、ひらかたパーククラウンアカデミーの第2期生の募集をはじめます。前回の募集で希望者が多数いたため受け入れきれず、現在空席待ちの人が結構いるようです。したがって今回は若干名の募集ですが一応そちらの情報に載せておいてください。うん、だんだんメールみたいな内容になってきましたね。また、のぞかせてもらいます。では、また。


No.005 - いつのまにか

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.04(Thu) - 10:20
- -
コメント元:
コメント:
・・・Yahoo!6月4日の新着情報(http://www.yahoo.co.jp/new/)に掲載されてたんですね。いやはや、ありがたいことです。

今朝アクセス・ログをチェックすると、朝6時から9時の間にアクセスが激増していて驚きました。

−−

はじめてご覧の方は見慣れぬ会議室(BBS)の画面でとまどっていらっしゃるかもしれませんので、遅まきながら簡単に使い方を説明しておきます。

横にある[新規メッセージ]という箇所をクリックすると、メッセージを登録できます。ゲストブックがわりでもあるんで気楽に投稿してください。
E-Mailは入れなくても大丈夫ですが、それ以外の項目は必ず埋めてください。

各メッセージは上のフレームのタイトル部分をクリックすると表示されます。

それと、まだテスト中のシステムということもあって、エラーメッセージがちょくちょく出ますが、これは気にせず、フレームを再読込みしてください

上のフレームの右上のボタンは、左から

  • ツリー表示に切り替え
  • ページ全体を再読込み
  • 特定の話題を選択
  • 検索
  • マイムのページに戻る

となっています。


このシステムそのものに興味がある方や、書き込みのテストをしてみたい方は、
http://www.officeww.com/board/
をご覧ください。
[入り口]というページに、テスト用の部屋などを用意しています。


それでは、書き込み待ってます。


No.006 - ド ゥクルーの著書 について

カテゴリ: [書籍情報] - - 投稿者:畠山奏三
'98.06.05(Fri) - 20:05
- -
コメント元:
コメント:007,008
はじめまして。畠山といいます。(東京都中野区在住)
アマチュアですが、マイムをはじめて4年位になります。
このようなページがもっとできるといいなと思います。
今後も楽しみにしております。

さて、ずうずうしく会議室まで覗いてしまいましたが、
ド ゥクルーの著書 についてお探しということで朗報をひとつ。
ズバリ今月6/21に日本語訳が刊行されます。(知ってたらゴメンナサイ)

以下概略

「マイムの言葉−思考する身体」

監修:並木孝雄
解説:及川廣信
訳 :小野暢子
発行:(株)ブリュッケ
予価:3、000円(税別)

この日、東京は下北沢で故並木孝雄先生(東京マイム研究所)の
13回忌追悼イベントがあり、あわせて販売も行われるようです。

訳者の小野さんは、生前の並木先生と共に本書の翻訳に
とりくみ、近年は日本マイム研究所(佐々木博康先生)で、
研究をつづけこの度の出版にこぎつけました。
(かく言う私も同門です。)


お問い合わせ(本、イベントとも)

マザー・サン企画制作室
厚木市旭町1−29−−9−902
TEL/FAX 0462−29−6622

本ページのますますの充実を楽しみにしております。


No.007 - RE:ド ゥクルーの著書 について

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.05(Fri) - 21:07
- -
コメント元:006
コメント:
はじめまして、畠山さん。投稿ならびに朗報ありがとうございます。

ずうずうしいとかそういうことはぜんぜんありませんので、今後もぜひ覗きに来てください。

> ド ゥクルーの著書 についてお探しということで朗報をひとつ。
> ズバリ今月6/21に日本語訳が刊行されます。(知ってたらゴメンナサイ)
>
> 以下概略
>
> 「マイムの言葉−思考する身体」
>
> 監修:並木孝雄
> 解説:及川廣信
> 訳 :小野暢子
> 発行:(株)ブリュッケ
> 予価:3、000円(税別)
>

これは知りませんでした。
われながらずいぶんタイミングよく、ドゥクルーの本うんぬんと書いてしまったわけですね。
ぜひ読みたいと思います。


> 訳者の小野さんは、生前の並木先生と共に本書の翻訳に
> とりくみ、近年は日本マイム研究所(佐々木博康先生)で、
> 研究をつづけこの度の出版にこぎつけました。
> (かく言う私も同門です。)

僕は大阪に住んでいて、東京の情報にはうといんですが、さすがに「日本マイム研究所」の名前は存じ上げています。関東版ぴあなどでちょくちょく見かけるので、堅実に活動されてるんだな、という印象を持ってます。

もしよろしければ、教室や公演の情報を掲載させてもらえませんか?ここに書いていただいても、メールでもかまいませんので。

では、またのお越しをお待ちしてます。


No.008 - RE:ド ゥクルーの著書 について

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:TAIZO
'98.06.08(Mon) - 16:01
- -
コメント元:006
コメント:
畠山さん、はじめまして。

なんともまったくの偶然ですが、
私もかつて佐々木先生のもとで
マイムを習っておりました。
やめてからもう、かれこれ6年はたつ
でしょうか。先生ともご無沙汰してお
ります。あのころは楽しかったな。
芸能関係のプロを志す人や、私のような
サラリーマンの趣味でやっていた人、
学生さんなど。いろんな人がいました。
先生や奥さんはお元気でしょうか。
池田さんは今でもいるのかな?さすがに
もういないかもしれませんね。
私は2年前にUターンしたので、もう
日本マイム研究所の公演を見ることは
困難になりましたが、やめたあと、
先生の指導による研究生の公演を、
あのころの自分と重ねながら少しうらや
ましく見ていました。
また見てみたいな。
ほんとに思いがけず、当時を思い出しし
まいました。

飛鷹泰三(ひだかたいぞう)


No.009 - TAIZOさん、はじめまして。

カテゴリ: [はじめまして] - - 投稿者:畠山奏三
'98.06.11(Thu) - 15:50
- -
コメント元:
コメント:019
飛鷹さん、はじめまして。

いや、驚きました。
そうですか。私も、6年前の飛鷹さんと同様
会社勤めをしつつやっております。
その後は、どうしておられるのでしょうか?
大阪にいらっしゃるのですか。

先生も奥様も益々元気です。
殊に先生はマイム歴40年(!)を迎えて、来年1月に
リサイタルを予定しています。
研究生は入れ替わりがはげしいのですが
現在20名強で、15の少年から40を越す婦人
まで幅広く、外国人の方も4名ほどいます。
池田さんは、10年目を迎えて研究生でダントツの
観客動員数を誇ります。
(浮いたウワサは……?)
7月には、ホールでの公演があり、現在それにむけて
日夜稽古に励んでいます。
(公演情報のコーナーに掲載があります。
nagatomoさん、ありがとうございます。)

また、近況をお知らせください!



No.010 - つれづれなるままに

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.12(Fri) - 19:22
- -
コメント元:
コメント:
TAIZOさん、畠山さん、こんにちは。
TAIZOさんはテスト用の会議室への書き込みどうもありがとうございました。こっちでの挨拶はまだでしたね。

どうでもいいことなんですが、お二人の名前を同名かと勘違いしそうになりました。よく似たお名前ですよね。

−−

清水きよし先生から公演情報をお寄せいただいて、だいぶ公演情報のページが充実しました。日本マイム研究所の公演案内もその中に含まれていたわけですが、あらためて思い出してみたら、清水先生も日本マイム研究所のOBだったんですよね。

ともあれ畠山さん、練習がんばってください。

・・・しかし公演情報が充実してくると、教室情報が物足りなくなってきます。アクセス・ログを見ていると、結構多くの人が教室情報のページを開いています。「ちょっとやってみたい」という人はやっぱり多いんでしょうか。


No.011 - はじめまして。

カテゴリ: [質問] - - 投稿者:とーこ
'98.06.14(Sun) - 02:31
- -
コメント元:
コメント:
はじめまして、とーこと言います。

唐突に質問で、たいへん申し訳ありませんが、もしもご存じでしたら、お教え下さいませ。

「望月章マイムプロジェクト」と、「SOUKI(かな?)」の合同公演「エディプス・答のない質問」という公演が、5/30、31に新宿・スペースゼロという所であったのです。

それで、その公演の関連記事が、5/25付の読売新聞・夕刊に載ったらしいのです。
それをご存じの方などいらっしゃいましたら、ぜひ、掲載内容など知りたいのですけれど・・・。

僕は地方なので、夕刊が存在しておらず(汗)、どうにか知りたいのです。

公演自体も観ていません・・・(T_T)

本当にいきなりで不躾ですが、宜しくご対処お願いします。
ご迷惑でしたら、無視なさって下さいませ。

それでは・・・。


No.012 - パントマイム「ふうせん」です

カテゴリ: [はじめまして] - - 投稿者:北川チコ
'98.06.19(Fri) - 15:58
- -
コメント元:
コメント:
kaolさんにはWEBの公開以来、話をさせていただいています。
パントマイム「ふうせん」の北川チコです。「公演情報」「教室情報」にのせていただいてありがとうございます。「ふうせん」はアマチュア・パントマイムのサークルですが、新人に教えたり小学校で公演したりして、パントマイムを広めていこうという想いです。
このたび、パントマイミスト清水きよしさんに関するWEBを公開することが出来ました。清水さんのOfficial Webが出来るまで私の方がフォローしていくことになりました。清水きよし・パントマイム「ふうせん」ともども訪れてください。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tico/hobby/pantomime/pantomime.html
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tico/hobby/pantomime/simizu.html

No.013 - はじめまして

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:稲垣
'98.06.19(Fri) - 18:25
- -
コメント元:
コメント:021
本日初めて拝見しました。
中年の不良サラリーマンです。2年前にやむを得ず退会
するまでの3年間、某カルチャー・スクールでマイムを
習っていました。先生はどうおっしゃるかわかりません
が、清水きよしの弟子ということになります(すっかり、
ご無沙汰してますが)。

もともと硬い体が最近はますます硬くなり、とてもマイ
ムなどやれそうにありません。しかし、テクニック紹介
のページが面白かったので、これをプリント・アウトし、
帰りの電車で読むつもり。久しぶりに練習してみるかな。

マイムを中心にしたこのようなページは歓迎です。また
お便りします。では。


以上



No.014 - まとめレスになりますが、

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.19(Fri) - 21:43
- -
コメント元:
コメント:
とーこさん、北川チコさん、稲垣さん、書き込みどうもありがとうございます。このサイトを管理してるnagatomoです。

私事で忙しく、レスポンスが遅くなってしまいましたが、


> とーこさん(
11)

実はメールでもご相談いただいていて、それにも書いたのですが、僕は新聞をインターネットで済ませるうえに大阪住まいなんで、記事に関してはちょっと分からないです。

おそらくは東京編集の文化欄かどこかに載ってると思うんですが、首都圏で読売を取っておられる方、ご存じありませんか?


> チコさん(12)

僕はすでに拝見しているのですが、清水センセのプロフィールや作品紹介をあらためて見直すことができました。こんな作品があったんだ、というのも。
インタビューの掲載が楽しみです。

こっちの方も、またちょくちょく書き込んでください。


> 稲垣さん(13)

はじめまして。面白く読んでいただけたようで、はげみになります。

ところで、身体が堅いとのことですが、堅いなりの動きを開拓するというのもありなんじゃないかな、と僕は思ってます。
僕もそんなには柔らかい方じゃないもんで、ちょっと言い訳めくんですが。

−−

さて、話が急に変わりますが、今日は大阪の天満橋で「カタックダンス講習会」というのがあったようです。私事でバタバタしてつい行きそびれてしまいました。「カタック」というのはマイム的要素が強いインド舞踊の一種です。
清水先生が一度ダンサーの方を日本に招いて紹介してくださったことがあったんですが、それにも行きそびれて、後で話を聞いて悔しい思いをしました。僕にとっては因縁のダンスです。

しかしながら、この6/27には、同じ会場ですごいイベントがあるようです。
『アジアの舞・踊・音色の饗宴 ASIAN DANCE FESTIVAL IN SUMMER』というのがそれで、カタックはおろか、バリ舞踊、モンゴル舞踊、はては琉球舞踊から日舞、京劇まで見ることができるみたいです(盛りだくさんすぎるのがちょっと不安だけど)。とりあえず、カタックダンスの因縁は晴らしてきたいと思っています。
詳しくは、http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/1227/annai.htmlを。

今、他にすることがあって、更新がなおざりになってます。aboutのコーナーにタイトルだけある「アジアのパントマイム」は、実は一応書いてあるんですけど、上のを見てから書きなおしてアップしようと思います。

そんなわけで6月中の更新はあまりできないかもしれないのですが、本編に書くほどではない小ネタを、ここに書いていくのもいいかなとかは考えています。


あ、それと、公演といえば、やはり大阪は南森町でKenpalこと吉岡君がちょうど今やってるところです。僕は明日見に行くつもり。
会場がちょっと分かりにくいとこなんですが、セルフ・ソウ・アートギャラリーという(たぶん)戦前のビルをそのまま活かした場所で、雰囲気のいいところです。
この公演について詳しくは、公演情報のページを参照してください。

・・・なんか、まとまりなくたくさん書いてしまいましたが、では。


No.015 - 『マイムの言葉』

カテゴリ: [書籍情報] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.23(Tue) - 23:06
- -
コメント元:
コメント:
・・・手に入れました。

まだざっと読んだに過ぎないですが、んー難しい。
もっと実践的な技法書かと思っていたのですが、むしろ観念的かな。精読が必要。

もう少し、読み込めたら本編の書籍情報にも追加しようと思っています。

マイムを一つの芸術として確立しようとしたドゥクルーの奮闘といったものが、そこここに感じられます。演劇に対して結構ラディカルなこと言ったりしてるし。

書誌情報としては、006に詳しいですが、ISBNだけ補足しておくと:

ISBN: 4-7952-1674-6

です。

大阪では、少なくとも、梅田の旭屋書店には置いてます。


No.016 - アジアの舞踊など

カテゴリ: [公演情報] - - 投稿者:nagatomo
'98.06.28(Sun) - 14:11
- -
コメント元:
コメント:
014に書いた『アジアの舞・踊・音色の饗宴』というのを見に行ってきました。

残念ながら京劇はなかったんですが、それでもずいぶん満腹になりました。

まずは、インド舞踊に対する認識を新たにしました。手や首の動きに注意が向かいがちなんですが、ステップというか地面を踏みしめる動きが重要なんだなと。・・・まあ、僕が今まで、インド舞踊に無知だったということなんですが。

西洋の舞踊が地面(重力)からいかに離れるかを志向しているのに対して、アジアの舞踊は概して地面を踏みしめる方向に向かっていると言われます。そういう意味では、モンゴル舞踊だけ少し異なっていました。軽やかな舞です。肩の動きがかわいらしい。

日舞はなかなかかっこよかったです。この中でマイム的な要素が一番強かったのは案外日舞だったかもしれない。

琉球舞踊は宮廷舞踊、雑舞踊、エイサーの3種。エイサーは、地元で見るのに比べたら迫力に劣るのだろうけど、やっぱしかっこいい。韓国朝鮮舞踊の農楽も、エイサーと同じく打楽器を使っていて、なかなか楽しかったです。


白眉だったのは、個人的に因縁のダンスだったカタック。
今日見たのは、マイム的な要素は別段なかったのだけど、技量が圧倒的でした。まわるまわる。足を鳴らす鳴らす(素足でタップダンスというか、床が太鼓というか)。でもって動きが速い。
腕の振り方とか、西洋的な洗練さからは遠いのだろうけど、パワーでねじ伏せられちゃう感じ。見てて気持ちよかったです。


・・・とまあ、盛りだくさんでした。もう少し突っ込んで知りたいところとか、工夫してほしいところとかあるんですが、入門者としては十分満腹です。

−−

ところで、やはり014に書いた吉岡 賢治君の公演も面白かったです。旧作を中心に構成されてたんですが、新作(?)のテルミンを使った作品は、ポーンと抜けてて結構好きです。

忙しいといいながら、今週はdumb type "pH"のビデオ上映会にも行ってます。こっちは、シニカルでユーモラスで、とにかくかっこよかったっす。


No.017 - チェコからやってきたパントマイム公演

カテゴリ: [公演情報] - - 投稿者:宮下京子
'98.06.29(Mon) - 23:35
- -
コメント元:
コメント:
nagatomoさん、はじめまして。
宮下京子と申します。
どうぞ、宜しくお願いいたします。

さて、唐突なんですが、今度、私達がホーム
ステイで受け入れをするチェコのパントマイム
劇団「ミモ」の公演について情報をアップさせて
いただきます。

チェコからやってきたパントマイム
「こどものサーカス」

7月18日(土)

第1回公演午後2時から3時半
第2回公演午後6時から7時半

場所:東部フレンドホール
都営新宿線 瑞江駅 徒歩2分
電話 5666−1221

入場料:1枚、2000円
ペア券、3000円
申込み先:宮下、03−3689−9883

内容:チェコのパントマイム劇団「ミモ」が
やってきます。富山県芸術文化協会との
ネットワークで本公演が実現しました。
「お願いだから何もこわさないで」他6つの小品
も同時上映いたします。おとなもこどもも誰で
も楽しめる素晴らしい舞台芸術の世界をお届け
します。

私自身、パントマイムについて全くの初心者
なんですが、今回、彼等とふれあうことで、
きっともっと身近なものになることと思います。
nagatomoさんは大阪の方なんですね。
東京と、ちょっと遠い情報で申し訳ないのです
がアップさせていただいきます。
興味がありますかたは是非、お越しください。


No.018 - Poser 3について

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:nagatomo
'98.07.02(Thu) - 20:09
- -
コメント元:
コメント:
このページのアニメーションなんかを作っているソフト、Poserのバージョン・アップ版(ただし英語版)が8/7から販売されるようです(http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/digest/ 7/1のところ)。

価格はずいぶん高くて、\39,800。販売元はメディア・ビジョンというところです。

http://www.officeww.com/mime/about/com01.htmlにも書いたように、今まで不満だったところがだいぶ解消されているみたいです。
でもまあ、日本語版を待とうかね。


No.019 - RE:TAIZOさん、はじめまして。

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:TAIZO
'98.07.05(Sun) - 09:35
- -
コメント元:009
コメント:
畠山さん、間隔が空いてしまいましたが
コメントありがとうございます。

そうですか、畠山さんも会社員ですか。
私は今、故郷の愛媛、松山にいます。
フリーランスでコンピュータ、インターネット関係の
仕事をしております。

先生や奥様がお元気ということで何よりです。
先生のリサイタルがあるのですか。
それは楽しみですね。その時期に東京に行ければ
いいのですが。

池田さんは今でも現役ですか。すごいですね。
大ベテランですね。

7月のホール公演は恒例ですね。私も在留中に1度
出演しました。その時は中野のホールでした。
今度の公演のご成功をお祈りしております。
皆様によろしくお伝え下さい。

飛鷹泰三


No.020 - 東京ACCの生徒たちによる公演

カテゴリ: [公演情報] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.07.30(Thu.) - 13:22
- -
コメント元:
コメント:
私の関係ではないのですが、おしらせします。
東京のACC(朝日カルチャーセンター)で清水きよしさんが教えておられる生徒さんたちの公演情報がはいりました。

ACC 清水きよし パントマイム講座 第8回定期公演
’98 9月5日(土) 6:30開演 <6:00開場>
会場:R's アートコート JR山手線新大久保駅
入場料 1200円

詳しくは下記のURLをご覧下さい。
http://member.nifty.ne.jp/nihongo/pantomime.html

No.021 - RE:はじめまして

カテゴリ: [はじめまして] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.07.31(Fri.) - 11:14
- -
コメント元:013
コメント:022
> 本日初めて拝見しました。
> 中年の不良サラリーマンです。2年前にやむを得ず退会
> するまでの3年間、某カルチャー・スクールでマイムを
> 習っていました。先生はどうおっしゃるかわかりません
> が、清水きよしの弟子ということになります(すっかり、
> ご無沙汰してますが)。

「空間のデッサン」の中村さんとはメールの交換をしていて、この度の公演の情報をいただきました。
こういう形で情報が交換できるのもインターネットのおかげと驚きとともに感謝しています。
NO.12の「ふうせん」のWEBのほうにもお越し下さい。

No.022 - RE:北川さんへ

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:稲垣
'98.08.04(Tue.) - 10:12
- -
コメント元:021
コメント:
中村さんはカルチャーの先輩です。テクニックの優れた方
です。私も非力を顧みずに「空間のデッサン」の舞台に立
ちます。

奇遇といえば、北川さん、枚方の住人ですね。私は、
現在横浜市民ですが、枚方市民だったこともあります。
枚方公園の方です。香里ヶ丘に住み、五常小学校に通っ
てました。懐かしい。(ローカルな話題、お許し下さい)

以上


No.023 - お世話になっております!

カテゴリ: [はじめまして] - - 投稿者:William Nakamura
'98.08.06(Thu.) - 01:15
- -
コメント元:
コメント:026
はじめまして & お世話になっております!
日本サジェストペディア学会 編集委員の中村 功と
申します。

『空間のデッサン』マイム公演では、William Nakamura の名前で出ております。

Kitagawa Tico 様

わざわざ『空間のデッサン vol.8』(9/5)の公演情報
をご紹介いただき、まことにありがとうございます。
実は、先日、こちらの Nagatomo KaolさんのWebに公演
情報を掲載してもらえるといいね、とマイム仲間の
稲垣氏と話をしていたところです。貴Webでも公演情報
を掲載していただき、恐縮の至りです。

Nagatomo Kaol 様

この度は、日本サジェストペディア学会のWeb pageを
ご紹介いただき、まことにありがとうございます。
本学会は、言語教育・外国語教育の学術団体ですが、言語
教育の周辺領域をテーマとした研究会も開催してまいりました。言語教育では、ノン・バーバルの持つ力も重要で
あることから、清水きよし先生にお越しいただき、講演をしていただいた次第です。研究会は非常に盛況でした。

稲垣さん

9月5日の公演まで、週2・3回のペースでお会い致し
ますね。あっ、もう会ってるか ... (^-^;)
アンサンブルもよりパワー・アップしたいですね!

皆さん!!

9月5日のパントマイム公演『空間のデッサンvol.8』を
何卒よろしくお願い申し上げます。
以下のページにて公演情報をご覧いただけます。

http://www2.big.or.jp/~hajime/nihongo/pantomime.html
または、
http://member.nifty.ne.jp/nihongo/pantomime.html

                     草 々

No.024 - 稲垣さんへ

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.08.06(Thu.) - 14:08
- -
コメント元:
コメント:
こういうBBSでローカルな話は嫌われるとか?
でもこういう奇遇がインターネットの面白いところですよね。
五常小学校知ってますよ。一度留守家庭児童会からの依頼で
公演に行きました。

No.025 - 更新状況など

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.06(Thu.) - 17:13
- -
コメント元:
コメント:
・・・最近、暑さにことよせて更新をさぼっていますが、細かいところはいじっています。

IMGタグにALT文字列を入れて、テキスト・ブラウザでもそこそこ見られるようにしたりとか、aboutページの文章に小見出しを入れてみたりとか、ホント細かいメンテナンスです。
本当はaboutページの文章に画像を入れたかったのですが、著作権の絡みがよく分からんので、保留しています。

それと、書籍情報、公演情報、WWW情報もアップデートしています。
公演情報は、ACC(アフタークラウディカンパニー)プロデュースの公演を追加しています。それと、やはりACC(こっちは、朝日カルチャーセンター)のみなさんの公演も。
詳細は、
http://www.officeww.com/mime/etc/play.html にて。

−−

また、更新をさぼっていた間、この会議室システムをいじって、スクリプトをフリーで公開しました。ご存じのように結構(かなり?)遅いCGIなんですが、イントラネットなんかではそこそこ役に立つのでは、と思っています。UNIXでもNTでも動作確認しています。

会議室システムについては、
http://www.officeww.com/board/

使い方やインストールなどのマニュアルは、
http://www.officeww.com/board/manual/

・・・を参照してください。

ダウンロードは、
http://www.officeww.com/board/download.shtml

で行っています。興味のある方はどうぞ。

No.026 - RE:お世話になっております!

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.06(Thu.) - 17:11
- -
コメント元:023
コメント:
William Nakamura様
> この度は、日本サジェストペディア学会のWeb pageを
> ご紹介いただき、まことにありがとうございます。
> 本学会は、言語教育・外国語教育の学術団体ですが、言語
> 教育の周辺領域をテーマとした研究会も開催してまいりま
> した。言語教育では、ノン・バーバルの持つ力も重要で
> あることから、清水きよし先生にお越しいただき、講演を
> していただいた次第です。研究会は非常に盛況でした。

はじめまして、nagatomoです。

ちょっと昔のことを。
実は「言語」というのは、僕にとってもマイムを始めた動機の一つでした。マイムを始めた頃、僕は語学系の大学に通っていたのですが、その反動か「ことば」というものに何か食い足りなさを感じていたのです(今は、格別そんなこともないのですが)。

もちろん、マイムを始める直接のきっかけは、その頃たまたま教室の案内を見つけたりとか、舞台表現に多少興味を持っていたりとかも大きかったのですけど。

もっとも実際にマイムを始めだすと、そんな能書きはどうでもよくなって、シンプルに面白がって動いていました。

「言語教育」とか「ノン・バーバル」ときいて、つい当時のことを思い出してしまいました。

−−

(TO:ここを覗いてくださるみなさん)

ところで、公演情報やら各種案内、公演の感想から雑談にいたるまで、ここには遠慮なくじゃんじゃん書き込んでください。なにせ、マイム周辺の情報は壊滅的に少ないので、どんな情報でもありがたいような感じです。マイムから少々話題がそれてもかまいません(ローカルな話題でもかまいませんよ)。

また、公演等の情報はここに上がったら、本編のページの方にも追加させていただきます。

No.027 - 言葉とパントマイム

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.08.08(Sat.) - 10:46
- -
コメント元:
コメント:
ノン・バーバル:non verbal=verb:動詞/verbal:言葉の・口頭で

ノン・バーバルの意味が分からなかったので辞書をひきました。

私はパントマイムを始めてから、人々の言葉の裏の感情にとても敏感になりました。人って目や手や身体全体でほんとの感情をいつも発信していますね。とはいえ、「ウソも方便」という言葉もあるように、言葉と感情が食い違っていても、波風をたてないように話を聞いておきますが、”ほんとはちがうんだな”と思うこともあります。

というわけで、パントマイムの表現をするときに、自分の演技をほんとうの感情として出していかなければ、ウソはバレバレってことになります。この練習がとても重要です。

No.028 - 壁とは?

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.08.09(Sun.) - 13:21
- -
コメント元:
コメント:029,030,032
私一人ヒマみたいですね!
パントマイムを全然知らない人に「壁」をさわる形?いわゆる壁のマイムってやつを見せたら「透明のガラスをさわってる」と言われました。じゃあって、いろいろ見せても、丸い木も部屋の棚もみんな透明だと言われました。
私が下手なわけ?
でもね、パントマイムってぜ〜んぶ「とうめい」じゃないですか。それをいかに客にイメージを作らせるかっていうことだから、「透明のものを触ってる」って言われたら、どうすりゃいいのですか?
もうマジで、「パントマイムにおける壁とはなんぞや!」と仲間達と話し合いましたが、パントマイムを教えるときに一番に壁を教えるのは間違いじゃないかという結論になりました。
それほど、基本的で難しい表現じゃないかって。
わかってもらえなくて困った経験とか、「壁」について一言いいたい人おられたら、書いてくださいませんか。

No.029 - RE:壁について

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:稲垣
'98.08.12(Wed.) - 15:29
- -
コメント元:028
コメント:
以下は「壁」についてひとつの考え方です。

目の前の壁が透明か否かを見せる演技はありますが、
ここで対象となっているのはそうではなく、壁をあちこち触
る、または触りながら横に移動する、「空間の固定」を学ぶ
際の演技を念頭に置きます。そして、前後関係を切り離した
「壁の演技」の壁がなぜ透明にしか見えないか、考えました。結論から言うと、「見える壁ならば、わざわざその壁を触って横に歩くということは有り得ない。見えない壁だからこそ、壁の存在を確かめるため、またその質感を探るために触りながらくのだ」ということではないでしょうか?

パントマイムは、見ている側にただちに内容が伝わるとい
う性質のものではなさそうです。ある独立した演技は、前後関係を伴って初めて理解できることが多いようです。グラスに入っているのが水なのかウィスキーの水割りなのかということは単独では表現できず、たとえば、飲む前にボトルを抜いたり、飲んだ後に千鳥足になるなどの演技で補完せざるを得ない。個々の演技は互いに補完的な関係にある。そこで、「壁の演技」を考えると、あの独立した演技だけでは、壁は透明であるとしか想像できない。見える壁が目の前にあるとき、特別な理由なく、それに触れ、触れながらカニ歩きするということは現実にはないからだ。そういうことではないでしょうか。また、初めて見る人に「壁の演技」を見せるのはそういう意味で適当でないかもしれません。
しかし、初心者が「空間の固定」を学ぶ際に適当かどうか、という問題とこの問題とは別でしょう。

くどい説明になりましたが、とりあえず。

No.030 - RE:壁とは?

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.14(Fri.) - 15:35
- -
コメント元:028
コメント:
> でもね、パントマイムってぜ〜んぶ「とうめい」じゃないですか。それをいかに客にイメージを作らせるかっていうことだから、「透明のものを触ってる」って言われたら、どうすりゃいいのですか?
- -

一つは、すでに稲垣さんが書いていらっしゃるように、前後関係や周辺描写の問題だと思います。

壁のテクニックだけを切り出して見せたところで、「垂直に立っている平面」でしかありません。その平面からどういうものを思い浮かべるかは、見た人の経験や想像力、注意深さの問題になってしまいます。これは演じる側が口を出せない問題ですよね。

また、テクニックだけでない特徴のある壁を出そうとする場合は、その特徴を描写することになります。しかし、そうやって描写を積み重ねても、見落とされたり、理解してもらえなかったりすることはえてしてあります。
・・・もうこれはしょうがないことだと、僕は思っています。

どうしても必要なら「透明でない」ことをていねいに描写するべきなのでしょうね。「向こうが見えなくて気になる」とかそういったところで。

−−

もう一つ個人的に思ったことは、「透明」に見える人がいるというのも結構面白いな、ということです。
『裸の王様』じゃないですが、やっぱり透明なんですから。演者とお客さんの間に壁があるのに演者が見えてるのだから、透明と考える方がむしろ素直なものの見方なのかもしれません。・・・最近、ひねくれたパントマイム・ウォッチャーになっているんで、自戒気味にそんなことを思いました。

パントマイムというのは人によって見え方がずいぶん違います。文章なんかもそういうところがありますが、パントマイムの方が受け手の想像力への依存度がずっと高い。
これは「他人まかせで誤解をまねきやすい」と言えば、たしかにそうなのだけど、見る人の想像力への制限が少ないすごく豊かなメディアとも言えます。

ですから、見る人がどんな風に感じても、それはそれで「すべて正しい」と、僕は考えることにしてます。
もちろん、自分のイメージがなるべく正確に届く努力はしなくちゃならないんですけどね。

No.031 - 『Visual Comedy』

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.15(Sat.) - 11:41
- -
コメント元:
コメント:
僕のうちにはテレビがないのですが、今週の頭から策を弄して見られるようにしました。理由は、深夜にリュック・ベッソンの『サブウェイ』をやったり、NHKでローワン・アトキンソンの『Visual COMEDY』(NHKの番組名は『コメディー解剖学』)をやったりしてたから。

−−

その『Visual Comedy』について。
過去の喜劇映画やお笑いのクリップがいくつも挟まれていて見応えがありました。ローワン・アトキンソン自体はそんなに冴えなかったと思いますが。

チャールズ・チャップリンに関して、「今チャップリンを見て笑う人は少ない。それはサイレントであったり、時代が古すぎたりするから」という主旨のコメントがあったけれど、これはどうなんだろう?
僕に限って言えば、たしかに、笑うよりも動きやつくりのうまさに感心しちゃうってとこはあります。中後期以降の作品は、「喜劇」というよりは「映画」として見ちゃうし。

ジャック・タチとW.C.フィールズに、特に時間を割いていたのが、「らしい」ところでした。巷では、「しゃべらない」というだけで、MR.Beanを「現代のチャップリン」とか安直に言ってますが、あのキャラクターは系譜としてはジャック・タチに小児性をたっぷりふりかけてモンティ・パイソンをトッピングした感じで、チャップリン(特に中後期以降の)とはだいぶ異なると思います。

やっぱり強いと思ったのは、そのモンティ・パイソンとマルクス兄弟かな。ギリアムのアニメは今でも斬新。
ほかに番組中、多少気をはいていたのが『裸の銃(ガン)』のレスリー・ニールセン。バスター・キートンのクリップも2,3あったけど、こうやって部分部分だけを取り出して見せられると、キートンの映画って何かえらくスタイリッシュに見えます。

それと、ローワン・アトキンソンが少しマイムを演じている場面がありました。まとまったものとしては、ピアノのネタ。これは、さすがにうまいし面白い。それと、洒落でやってるんでしょうけど、壁とマイムウォークを少し。・・・彼自身は、特にマイムの専門的レッスンを受けていない、と何かで読んだんだけど。まあいいや。

−−

余談ですが、お笑い映画と言えば、『オースティン・パワーズ』はアホアホで良かったです。
パロディーのテイストが強いけど、元ネタとか知らなくてもたいてい笑えます。頭のいらない細かいギャグが結構多くて、個人的にはかなり好き。
(予告編で『ムトゥ - 踊るマハラジャ』をやってて、これもかなりキテました)

No.032 - RE:壁とは?

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:金谷暢雄
'98.08.15(Sat.) - 03:30
- -
コメント元:028
コメント:033
久々にのぞいてみるとなかなか興味深いテーマが展開されているので私も一言私見を述べさせていただきます。
まず、パントマイム、そしてそれに限らず演技において無対象であることの一番のメリットとは何でしょうか? それは見えないものがそこに見えてくる不思議さとか、そう見せるテクニックの巧みさとかで観客を魅了することでは無いと思います。根本的なメリットとは、無対象であるが故にいつでもどこでも出したいものが出せる、そして必要でなくなれば瞬時に消し去ることができる。……そしてこれは反則的なことかもしれませんが物理的に大変難しい、時には不可能なことさえビジュアルとして観客にイメージさせることも可能である。(よくくすぐりなどで使うネタにはこの類が多いですが)これにつきると思います。これは原初的に考えれば即興芝居の発想であると思います。そして、いわゆる壁に代表されるようなパントマイム独自の無対象のテクニック(ここでは演劇のエチュードのような誇張の少ない無対象演技とは区別するため、とりあえずこう呼ばせて下さい。)とはこの発想の延長として編み出された、ある意味では説明的な、もっといえば普段は行うはずもない行動(例えば壁を触りながら歩くなどはごく日常的な仕草とは言えません。壁を説明するための行動ですよね。)つまり物がそこにあるならば不必要な行動をあえて行うことで表現できる、いわば特別な行動によって作られている物だと言えるでしょう。(もちろん、ほとんど実行動に近い種類のテクニックもありますが、かといって前記の事を全く無視して成り立っているパントマイム独自の無対象テクニックはほとんど皆無でしょう。)
今回の話しの中心となっている”壁の透明さ”は無対象の演技を選ぶ限りついて回る事と言えるでしょう。皆さんのお話しの通り、透明でないはずがありません。もちろん演技者の視点(焦点)を壁の部分に集めることで「ああ、この人(演技者)不透明な平面(すなわち壁に代表される物)を触っているのだなあ。」と感じさせることができますよね。人間の自然として不透明な物があるとそれを越えたその先の空間を見るという習慣がありませんから、基本的に不透明な壁を表現するには特殊な必要性がない限りこれで必要十分とすればよいと思います。言ってしまえばそれがパントマイム、ひいては無対象演技の限界だといえるからです。壁という存在が具体物として表現されれば基本的には観客の興味はその次への展開に目が向けられます。そこで壁が透明であろうが無かろうが問題のない展開ならば、それ以上にあえて壁の不透明さを強調する必要はない、というかそういう行動の多弁さがかえって観客の理解に混乱を引き起こす可能性があります。また、壁の不透明さがその後の展開にとって不可欠な物であるならば(前述の特殊な必要性に当たりますが)そのことを観客に感じて欲しい際にそれなりの表現で補足してやればよいことです。パントマイムという芸術、そのテクニックは決して完璧な物ではありません。つっこもうと思えばいくらでもつっこめる虚構の世界です。もちろん演技者としてはつっこまれる様な隙を与えない演技が要求されるわけですが、かといって前記のようなことが根本的に解決されるわけではありません。悪い言い方をすれば、従来からあるパントマイムのテクニックとはそのいうものであるといえると思います。パントマイムとは観客が演技者も含めてそういう矛盾した部分に関しては無意識に思考停止することで成り立つ芸術と言えると思います。これは人間の心理のメカニズムの不思議さを利用しているのでしょう。翻って考えればこれらの問題を追求し始めると従来のパントマイムテクニックは成立しなくなります。もちろん、それならばその矛盾を解決した新しいパントマイムテクニックを作ればよいということになるのですが、私の発想の中ではそれがどういうものなのか現時点では想像できません。極端な言い方をすればこのケースでは壁などはどこにもないのです。身も蓋もない言い方ですがそれが事実です。ただそこにあるのは壁(しかも不透明な)を表現しようとしている演技者がいるだけであり、壁が実際には無いからこそその演技者が見えるのです。恐らく作品を見た一般の観客から「あの壁は透明であった。だからこのパントマイムは無価値である」といった評価がされることは無いでしょう。そういったことに意識を集中して見ている観客は別ですが、それは肯定的なパントマイムの楽しみ方では無いと思います。矛盾をついた否定的な見方はどの世界にもあります。しかし、パントマイムは政治や法律ではありません。いわば見せ物です。(手品にはタネがありますが、それが手品の根本的な欠陥ではありません。よくよくみればごまかしだらけです。でもそれが手品のテクニックというものです。)
結論めいた話しになって申し訳ないのですが「壁が透明に見える」という疑問(批判?)に対しては「それがパントマイムというもの。その矛盾にこだわったときパントマイムは成立しなくなる。」これは開き直りと取られるかもしれませんが、それ以上の解決策が無いのもパントマイムの発想、成立の過程を考えていくと仕方ないことだと思います。というか、矛盾もあるけれどこの発想には大きなメリットがあるからあえてこの方法を表現手段として使うのだ、ということなのだと思います。
あと、壁のテクニックが初心者が修得するテクニックとして不適切ではないかという意見ですが、私は2つの意見を持っています。1つはパントマイムを演技中心に考えていけば無対象を徹底的にやってから取り組むべきものです。壁のテクニックに代表されるテクニックは、不自然な行動がひき起こすメリットを利用した表現ですから、いわば応用の部分に当たるものだからです。もう1つは肉体訓練を中心とした考え方で無対象のものに触れる、空間を固定するといった感覚は繰り返しの上で習得するものですから、なるべく早く取り組むに越したことはないでしょう。その上で壁のテクニックは初歩的なテクニック、発想法の多くを含んでいるのですから、初心者のテクニックとして適切なものでしょう。この2つの考え方のどこにバランスを取って教えていくかはそれぞれの指導者の考え方、また、生徒の層や目的で異なってくると思います。
以上、私見を述べさせていただきました。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

No.033 - RE:RE:壁とは?

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.08.15(Sat.) - 18:11
- -
コメント元:032
コメント:
稲垣さん、nagatomoさん、金谷さん、ありがとうございました。すべての意見に対してコメントするには長すぎますので、代表して金谷さんに対して。

>パントマイムとは観客が演技者も含めてそういう矛盾した部>分に関しては無意識に思考停止することで成り立つ芸術と言>えると思います。(手品にはタネがありますが、それが手品>の根本的な欠陥ではありません。よくよくみればごまかしだ>らけです。でもそれが手品のテクニックというものです。)

手品のことは思っていました。似たところがあるなあと。
「思考停止」になってるとは自分でも気づきませんでした。意識しないで矛盾点に目をつぶっているのかしら?

> あと、壁のテクニックが初心者が修得するテクニックとし
>て不適切ではないかという意見ですが、
(省略)

はじめ、私がこの会議室に書いた内容には、色んな経験がごちゃまぜになっていたので、読んでいただいた方もわかりにくい点があったと思います。
1.仲間の話:雑談の時に「壁」をやってみせた。
2.「ふうせん」に来た人へのレッスンの問題点。
3.小学校での話。

1.雑談ではまあ、わからなくてもいいか。
2.「ふうせん」でのレッスンでは、金谷さんのおっしゃるように、空間の固定の練習といわゆる見せ物としての「壁」を分けています。
3.これが一番問題が大きいです。
PTAや子供会の催し物に呼んでいただいた時に、「なにか子供達にも覚えられるようなパントマイムを教えていただけませんか」と言われるのです。子供達はまず、見たくてやってくる子と、仕方なく来る子が入り交じっているところから、問題です。そして、いわゆる世間でパントマイムの代表格として認識されている「壁」を教えたら喜ばれるかと思いきや、大きな誤算。「ボール」「棒」「ふうせん」などのノリとは大きな違いで、「壁なんかないで〜」と大きな声が飛んできます。それでも、興味のある子はやってますけどね。このノリの悪さに、「なんで壁が見えへんのやろ?」と私たちが【大きな壁】にぶつかったのです。

私も一番始めに「壁」を習って、「階段」を習って・・・なんの不思議もなく今日までやってきたのに・・・

それが一番ショックでした。
そんなに「壁」って不自然なものなんですかね?
と、まあこういうところですか。
わかりにくいことがありましたら、また書いておいてください。チョコチョコ見に来ていますので。では。

No.034 - 質問!!

カテゴリ: [質問] - - 投稿者:早川
'98.08.18(Tue.) - 18:16
- -
コメント元:
コメント:035
初めましてです。
TVのCMでパントマイムの公演があるらしいという情報をキャッチしたのですが
どの公演か分からず、チケットを取れません。
どなたか知っていたら教えて下さい。

会場:名古屋芸術劇場(どこのホールかは不明)
誰の公演かもわかりません、一度パントマイムを見て見たいと思っている
超初心者です。

チケットセゾン等で検索してみたのですが、よく分かりません。
CMをもう一度見る事が出来ればいいのですが…

名古屋の事なので情報の入手が困難なのかしら?
どなたか情報が有れば教えて下さい。
宜しくお願い致します。

 

No.035 - RE:質問!!

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.18(Tue.) - 20:21
- -
コメント元:034
コメント:036
> 初めましてです。
> TVのCMでパントマイムの公演があるらしいという情報をキャッチしたのですが
> どの公演か分からず、チケットを取れません。
> どなたか知っていたら教えて下さい。
>
> 会場:名古屋芸術劇場(どこのホールかは不明)
> 誰の公演かもわかりません、一度パントマイムを見て見たいと思っている
> 超初心者です。
>
- -

早川さん、はじめまして。nagatomoといいます。

さて、くだんの公演ですが、たぶんマルセル・マルソーの公演と思います。
パントマイムの公演でTVでコマーシャルが流れるというのは、彼の公演以外にまずないと思いますんで。

名古屋の公演は、10月2日にあるようです。料金などはちょっと分からないんで、お手数ですけど、「マルセル・マルソー」というキーワードで地元の情報誌などを探してみてもらえますか。

−−

ところで、今回のマルソーの全国ツアーですが、僕も地元(関西)と東京の情報以外把握していませんでした。
で、探してみると:

http://www.marceau.org/tour98.htm

に、日本公演の開催場所と月日が掲載されています。うちの近所では公演しないのかな、と思っている方は一度このページでチェックしてみてください。
これを見ると約1ヶ月、23回も公演するんですね。

なお、上のページには、Lizukaとか、変な地名も記載されているので注意。これはiizukaの間違いなんだろうな。

−−

ちなみに、関西ローカル局ですが、京都テレビというところでもTV CMが流れていました。

No.036 - RE:RE:質問!!

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:早川
'98.08.19(Wed.) - 12:22
- -
コメント元:035
コメント:037

nagatomoさん初めまして、情報をありがとうございます。

私もマルセル・マルソーだとは思っていたのですが…
この人なら名前くらいは聞いた事がありました、超有名な人?

でも、チケットセゾンのHPを見ても名古屋で公演が有るなんて載っていないし、
名古屋の情報紙を見ても全然載っていないので、
もうホールに直接行って案内をもらって来るしかないのかしらと思っていたところです。
TVで見たのは幻??と思ってしまう位です。

これで一応ちゃんと名古屋公演が有るという事は分かったので
今度どこかのチケットセンターにでも行って聞いてきます(^^)

本当にありがとうございました。


No.037 - RE:RE:RE:質問!!

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.08.19(Wed.) - 14:43
- -
コメント元:036
コメント:038
>
> nagatomoさん初めまして、情報をありがとうございます。
>
> 私もマルセル・マルソーだとは思っていたのですが…
> この人なら名前くらいは聞いた事がありました、超有名な人?
>
以下省略

早川さんへ:
マルソーについてはアメリカのofficial webもありますが、日本ではMAYUさんのページが詳しいので一度訪問してください。
http://www.geocities.com/Hollywood/Studio/5014/marcel.html

No.038 - RE:RE:RE:RE:質問!!

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:早川
'98.08.20(Thu.) - 18:27
- -
コメント元:037
コメント:
今日チケット取ってきました!
チケットぴあに行ったら取り扱っていました、
雑誌には載っていなかったのに〜

2階席のふちっこだけど、とっても楽しみです。

とりあえずご報告まで。

No.039 - 沖埜楽子「水の一滴」見ました

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.08.23(Sun.) - 22:29
- -
コメント元:
コメント:040,041
沖埜楽子・・らっこさん・・のパントマイム公演を見てきました。
「すき」自転車で彼氏を駅まで迎えに行く途中でまいごの保護をしたり、道をたずねるおばあさんを連れていったりしているうちに時間に遅れてしまって、彼氏におでこをコツンと軽くつっつかれる。
「なんで?」体重計にのったら、ギャー、針が・・・涙ぐましい努力で体重を減らしたのに食欲には勝てず、元のもくあみどころか更に増えて。
「春の雨」片思いの彼女は、なかなか言い出せず、そのうち別の女性と一緒のところを目撃・・・
「ご趣味は?」お見合いの席でなんとか地を出さないようにがんばったのに、ちょっとしたハプニングでぶちこわし。
***************
かわいい20代の女性の心理がよく伝わってきました。
みんな、「ある、ある」という気になって、共感の笑い声も会場中いっぱい。たのしい公演でした。

No.040 - RE:沖埜楽子「水の一滴」見ました

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:稲垣
'98.08.25(Tue.) - 09:50
- -
コメント元:039
コメント:
らっこさんは昨年の「空間のデッサン」講演の際、タイトル出しの振付けを手伝っていただき、顔見知りとなりました。
清水きよし先生に弟子入りした新顔くらいにしか思ってませ
んでしたが、上海太郎舞踏公司の看板女優だったそうです
ね。「水の一滴」は今年の1月の東京講演を見ました。関西
の講演は、東京の作品をヴァージョン・アップさせたものだ
と聞きました。ああいう作品群を観ると、ほんわかした暖かい気持ちになります。
演劇が好きで、遊気舎や惑星ピスタチオのファンですが、パントマイムの講演は見る機会が少ないので、できるだけチャンスは逃さないようにしたいと思っています。その意味で、
このホーム・ページの情報は貴重です。

以上/稲垣


No.041 - RE:沖埜楽子「水の一滴」見ました

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.25(Tue.) - 14:20
- -
コメント元:039
コメント:042,045
僕は5:00pmの部を見に行きました。
女性らしい、かわいい作品でしたね。みずみずしいというか。

描写の細かさや作品の作り込みは清水センセゆずりで、一方動きのキレや音楽を活かした演出とかは上海太郎さんゆずりだなとか勝手に思ってました。

−−

調子に乗って、打ち上げにも混ぜてもらいました。面白い話が多く、つい遅くまで聞き入ってしまい、帰ってから冷や汗が・・・。今、仕事が結構タイトなのです。

その席でうかがった話ですが、11月の中頃(だったと思う)に神戸でマイムフェスティバルが行われます。
そうそうたるメンバーで、伝三・F、清水きよし、上海太郎、沖埜楽子ほかが出演予定。楽しみですね。
詳細が分かりしだい、このページでもアナウンスします。

No.042 - 11月、神戸のフェスティバルについて

カテゴリ: [公演情報] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.27(Thu.) - 15:58
- -
コメント元:041
コメント:043,046
> その席でうかがった話ですが、11月の中頃(だったと思う)に神戸でマイムフェスティバルが行われます。
> そうそうたるメンバーで、伝三・F、清水きよし、上海太郎、沖埜楽子ほかが出演予定。楽しみですね。
> 詳細が分かりしだい、このページでもアナウンスします。
- -

詳細をお知らせいただきました。
http://www.officeww.com/mime/etc/play.html
の、11月のところをご覧ください。


No.043 - RE:11月、神戸のフェスティバルについて

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.08.29(Sat.) - 23:48
- -
コメント元:042
コメント:044
> 詳細をお知らせいただきました。
>
http://www.officeww.com/mime/etc/play.html
> の、11月のところをご覧ください。
- -
見ましたっ!!!
どえらいメンバーですなあ〜。(ちょっとお下品?)
貫禄十分の日本のパントマイム界をしょって立つ方々と、お若い方々・・・誰がだれとは言いませんが、本人達は胸に手をあてたらわかるでしょう。
これだけのパントマイミスト達が集まるのはほんとに珍しいことです。どういう内容になるかは想像がつきませんが、なんか面白いことになりそうな予感。
期待しています、みなさん!
***********
ちょっと話が変わりますが、送信ボタンを押す前に書くメールアドレスってなんかの役に立っているのですか?
それとパスワードは書かないとどうなりますか?そして、なんの役にたっているのですか?nagatomoさん。

No.044 - メッセージ送信フォームについて

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.08.30(Sun.) - 11:12
- -
コメント元:043
コメント:
> ちょっと話が変わりますが、送信ボタンを押す前に書く
> メールアドレスってなんかの役に立っているのですか?
> それとパスワードは書かないとどうなりますか?そし
> て、なんの役にたっているのですか?nagatomoさん。
- -

まず、メールアドレスですが、タイトルの右横に、

投稿者:nagatomo

といった表示があります。

メールアドレスが入力されていると、この名前の部分がクリッカブルになります。
つまり、クリックするとメール・クライアント(MSのOutlookやNetscapeのMessengerなど)が起動して、メールを即座に送れるようになるアレですね。

ただし、メールアドレスは個人情報の一部なので、入力しなくてもかまいません。その場合は、もちろんクリッカブルにはなりません。単に名前が表示されるだけです。

このメッセージは、メールアドレスを入れずに投稿してみました。名前の部分がクリッカブルでないのがお分かりいただけると思います。

−−

一方のパスワードは、他人によるデータ改竄を防止するためのものです

メッセージの右横に、[編集]というアイコンがあります。
この[編集]をクリックすると、メッセージを書き直すことができるのです。「なんか文章ヘン」とか「字を間違えてた!」とかそういうときに、役に立ちます。

しかし、これでは他人のメッセージを勝手に書き換える不届きものが出ないとも限りません。
そこで、[パスワード]を設定して、他人がメッセージを勝手にいじれないようにしてあるわけです。パスワードを知らない人は、書き換えようとしても、はじかれる仕掛けです。

そういうわけなんで、パスワードは必ず入力してください。入力しないとエラーが出て、もう一回戻ってからパスワードを入れて送信し直すことになります。

パスワードは、英数字で4-8文字が適当です。

−−

実は、メッセージ送信用のフォームがちょっと不親切だな、と気にはなっていたのです。
遠からず、フォームはマイナーチェンジすると思います。

−−

そのほかにも、いろいろ機能はあって、上のフレームの右上のアイコンからも使えます。
こんだけ機能があっても、宝の持ちぐされというか重くなるだけのような気がしますが、もともと仕事で使うためのものなんで、ご容赦を。

−−

このシステムのマニュアルは、
http://www.officeww.com/board/manual/

で、ダウンロードは、
http://www.officeww.com/board/download.shtml

からできるようになってます。無料ですが、ノンサポート。

グループワーキングやアイディア蓄積には、そこそこ使えるであろうシステムなんで、もし企業内システム担当の方とかで興味のある方は、上記を参照してください(そっち方面の人でここを覗いてる人がどれだけいるかは分かんないけど)。

No.045 - RE:RE:沖埜楽子「水の一滴」見ました

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:William Nakamura
'98.08.31(Mon.) - 03:06
- -
コメント元:041
コメント:
こんにちは。『空間のデッサン』の William Nakamura(日本サジェストペディア学会の中村 功)です。

最近、こちらでは「らっこさん」の話題で盛り上がっているようですね。
実は、今日(8/30)『空間のデッサン』(9月5日パントマイム公演)の「あかりあわせ」の日だったので、清水先生のピエロ館に行ってきました。(稲垣さんも一緒)
たまたま、らっこさんも何かの用事でピエロ館に来ていて顔を合わせたので、最近 KaolさんのWebではらっこさんの公演(作品)のことが話題に出ていますよと伝えると、「ええ? そんなんですか? 私、メカおんちでホームページ見られないのです。悪いことを言われていなければいいんですが...」と不安げでした。
「いえいえ、皆さん、『良かった』との感想を述べられていましたよ」とお伝えしました。

Nagatomoさんwrote:
> 描写の細かさや作品の作り込みは清水センセゆずりで、一方動きのキレや音楽を活かした演出とかは上海太郎さんゆずりだなとか勝手に思ってました。

上記の趣旨のコメントも伝え ました。若い(駆け出し or 新進の)マイミストにとっては、率直かつ建設的な感想は励みになるのではないでしょうか。

          草 々

No.046 - RE:11月、神戸のフェスティバルについて

カテゴリ: [質問] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.09.03(Thu.) - 21:55
- -
コメント元:042
コメント:047
> 詳細をお知らせいただきました。
>
http://www.officeww.com/mime/etc/play.html
> の、11月のところをご覧ください。
- -
公演情報を見ました。
会場は神戸アートビレッジセンターでいいのだろうと思いますが、「会場」という項目がないのです。

No.047 - RE:RE:11月、神戸のフェスティバルについて

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:nagatomo
'98.09.03(Thu.) - 22:58
- -
コメント元:046
コメント:048
> 会場は神戸アートビレッジセンターでいいのだろうと思いますが、「会場」という項目がないのです。
- -

そう、会場はKAVCです。

修正したです↓。
http://www.officeww.com/mime/etc/play.html

- -

ついでみたいになって恐縮ですが、
William Nakamuraさん、稲垣さんは明後日が本番ですね。
がんばってください。

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ここんとこちょっと忙しいんで、これにて失礼。

No.048 - RE:RE:RE:11月、神戸のフェスティバルについて

カテゴリ: [コメント] - - 投稿者:William Nakamura
'98.09.04(Fri.) - 23:12
- -
コメント元:047
コメント:
William Nakamura です。

Nagatomo san wrote:
> ついでみたいになって恐縮ですが、
> William Nakamuraさん、稲垣さんは明後日が本番ですね。
> がんばってください。

あたたかいお言葉を頂戴し、恐縮の至りです。
明日(9/5)の『空間のデッサン vol.8』がんばりまーす!
今夜ははやく寝なくっちゃ!
ワクワク。

No.049 - 清水きよしインタビューUPのお知らせ

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:Tico Kitagawa
'98.09.05(Sat.) - 22:25
- -
コメント元:
コメント:
長らくお待たせしました。
清水さんのインタービューのページができました。
代表作「幻の蝶」に関連して清水さんのパントマイムに対する考え方が表れています。是非ご一読ください。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~tico/hobby/pantomime/interview.html

No.050 - 「空間のデッサン」

カテゴリ: [一般的な話題] - - 投稿者:稲垣
'98.09.07(Mon.) - 13:20
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コメント元:
コメント:
「空間のデッサン」第8回公演は、9月5日土曜日、
18時35分開演、ソロ8作品、アンサンブル6作品、
約2時間弱、無事終了致しました。
観客は100余名で、椅子席は満席で、各所で笑いも
あり、まずは成功といってよいかと思います。スタッ
フの皆さん、ありがとうございました。参加者の皆さ
ん、ご苦労様でした。これで稽古に行かなくてよいの
だと思うと少しホッとします。初舞台が3名いました
が、いつもながら舞台度胸のよいことは驚きです。心
臓に毛が生えているに違いない。マイム経験者が観に
来ていて、素人なのに舞台で視線が泳がず、落着いて
いるのに驚いた、という感想寄せてました。

しかし、よく8回も続いたものだとおもいます。来
年が9回、今世紀最後の2000年が第10回。絶や
すことなく続けていきたいと思います。私は第5回目
から参加してますが、素人が企画し、運営する公演が
こんなに続くなんて感動的だと思います。来年はさら
にレベルアップして!

以上/稲垣